過去ログ - 苗木「…え? この人が校医?!」霧切「ドクターKよ」
1- 20
842: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2013/12/18(水) 21:34:32.22 ID:g5p74fXS0

次にKAZUYAは娯楽室を訪れた。思えば、最初の探索以来初めて来た気がする。


セレス「あら、どなたが訪れたかと思えば…随分と珍しいお客様ですこと」


机に肘をつき、気だるげな微笑を浮かべたセレスがそこにいた。


K「もう一週間以上ここにいるというのに、二人だけで話すのは初めてな気がするな」

セレス「そうですわね…それにしても、一体どのような御用でしょうか?
     先生はあまりこういったものにご興味があるようには見えませんが」

K「俺とてたまには息抜きもするさ。…そういえば君はその歳で既に一流のギャンブラーだそうだな」

セレス「…何か賭けますか?」


クスリ、とセレスは笑う。笑顔と言っても本物ではない。作り物の、ポーカーフェイスの笑顔だ。
KAZUYAは長い人生でこのようなタイプの女性を何度か見たことがあるが、そのいずれも
只者ではない…いわゆる曲者だということをよく知っていた。


K「俺は賭け事は嫌いだ」

セレス「では、ノーレートでポーカーでも」

K「そうだな。相手をしてもらえるか?」


KAZUYAも席に付き、セレスとポーカーをする。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/554.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice