過去ログ - 苗木「…え? この人が校医?!」霧切「ドクターKよ」
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869: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2013/12/21(土) 17:41:52.55 ID:S/b4d96R0

K(人類史上最大最悪の絶望的事件…!! 俺の推測は当たってしまっていたのか…)


当たっても嬉しくもなんともなかった。むしろKAZUYAにとってそれは最悪の情報だった。


K(つまり、警察は当てにならん。自分達でどうにかしなければいけないということになる)

K(…被害状況はどうなのだろう。人類史上というからには日本だけでなく
  世界中で問題が起こっているのか? 高品、七瀬、軍曹…どうか無事でいてくれ)


友人達の安否を祈りながら、次々に資料を取り出しては手早く読み込んでいく。
ただKAZUYAはある奇妙なことに気が付いた。


K(…不自然だな。“人類史上最大最悪の絶望的事件”や“希望ヶ峰シェルター計画”など
  単語はやたら出てくるが、その詳細や発生時期はほとんど載っていない。抜き取られている)

K(思えば、この隠し部屋…MAPに堂々と載っているのに黒幕が気付かない等と
  言うことがあるのだろうか。何らかの罠という可能性は?)

K(そう言えば、校則の四番目…『希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に
  制限は課せられません』。思えば不自然な校則だった。もしやこれに関係しているのか?)


全ての資料に目を通し、KAZUYAは考え始める。


K(時系列を整理しよう。俺の学園赴任後、“人類史上最大最悪の絶望的事件”が起こる。
  事態を重く見た学園は希望ヶ峰学園閉鎖を決め、同時に“希望ヶ峰シェルター計画”を発動)

K(そうなると…成程、子供達の安全のために俺がその計画に協力した可能性は高いな。
  だから学園が閉鎖してからもしばらく俺はこの学園に残っていた。辻褄は合う)




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