過去ログ - 苗木「…え? この人が校医?!」霧切「ドクターKよ」
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951: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2013/12/28(土) 23:59:44.54 ID:mM+O71Go0

K「肋骨が折れていた。俺は医者だから手当をしてやったが、本来なら放置されても文句は言えん」

桑田「…………」


KAZUYAの責めるような視線に耐えかねて、桑田は目を逸らす。


K「舞園に襲われたのは同情するが、お前は俺を殺そうとした。これは他の生徒達も知っている。
  思えばお前は前々から素行に問題があった。これを機に身の振り方を考え直すんだな」

K「痛み止めを置いておく。傷が傷んだら飲め。あと出来るだけ安静にしていろ」


そう素っ気なく言うと、KAZUYAは部屋を出て行く。
…そしてその日から桑田は部屋から出てこなくなった。

餓死されては困るので扉の前に食事を置いておくが、桑田は誰とも顔を合わせずに
何日も経過していった。流石のKAZUYAも少し心配になり部屋を訪れたが、当然のごとく
いくらインターホンを鳴らしても応じてくれない。


石丸「先生、このままでは桑田君は…」

K「不味いな…完全に心を閉ざしている。流石の俺もカウンセリングまでは専門ではないからな」

苗木「じゃあ、桑田君。このままずっと出てこないんじゃ…」

K「そもそも元は舞園に襲われたことが原因であるし、このままでは処刑されると焦っての暴挙だった。
  俺がもう少し優しくしてやるべきだったのかもしれない。今となっては手遅れだろうが…」




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