8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 23:36:59.37 ID:Bu8XzVF30
クレイグ「居るのは分かってる。姿を見せろ」
少女「えっ?」
声を掛けたのは少女ではなく、その背後、暗闇に向けてそう告げると白髪頭の少年が現れた。
少女「あっ……この前の…きゃっ!?」
少年は何も語らず、突如少女を飛び越え壁を蹴り、クレイグへ殴り掛かる。
その動きに違和感は無く、慣れているようだった。
クレイグは側面から拳を叩き軌道を変え、宙に浮く少年の腹に膝蹴りを放つ。
少女「危なっ……え?」
クレイグ「お前、一体何人殺した?」
空中で更に壁を蹴り、膝蹴りを躱した少年へ訊ねるが答えは無い。
瞳は純粋な殺意に染まっている。
この路地で動ける範囲は限られている為、避ける事は難しい。
加えて男の死体も戦闘の妨げとなっている。
壁を蹴る移動方は小柄な少年だからこそ出来る。対するクレイグはその場で対処するしかない。
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