過去ログ - ほむら「もう一度だけ逢いたい」 その2
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25: ◆bvqVN1tP96Fx[sage saga]
2013/10/23(水) 00:05:11.61 ID:RP0Axp560

カンナ
「あの女は死の間際までコネクトされていたのさ。暁美ほむら達の行動を視る為にね、なあんて」

カンナ
「私はまずイーブルナッツの椅子を召喚した。ファンタズマ系の洗脳なら魔力が枯渇すれば治る。
椅子に座らせた程度で、全ての洗脳が消えたと思い込み、あの女の願いを受け入れたのは――」



カンナ
「――お前達ヒューマンだ。完全に自滅している」



カンナが暇をもてあましたのか、空のマヨネーズをくるくると転がし始める。


QB
「それはほむらの選択だ。今でも正しいと思っているよ。今日のほむらは冴えてないけど」

カンナ
「ふんっ。二度と悲劇が起こらないように、という志筑の願いだって、そう。自滅!」

カンナ
「聖カンナサイドの悲劇を止める――つまり理不尽な契約で殺されないように、と考えていたんだ。
願いの文言は全く一緒なのに、五年キッカリの訓練になった。あの女の妙な執念だね」


QB
「執念・・・」

カンナ
「美樹さやかが契約したばかりの頃、魔力コントロールに失敗していただろ。
暁美ほむらにも襲われた志筑仁美は、魔力中毒に相当な恐怖を抱いている」

QB
「彼女は魔力の暴走を止めるための祈りを捧げたんだね」

カンナ
「そうだとも。魔法への恐怖が深層心理に根付いている。契約のシステムが切り替わった原因はコレだな」


QB
「両方とも契約条項に手を加える願いだと思うけど、計画は失敗してるよ。キミは強気に出すぎだ」




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