過去ログ - 【エロ注意】俺と先生の脳内なんちゃらが修羅場なわけがない!
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5: ◆/9py4o2CdI
2013/10/22(火) 02:46:38.12 ID:nzPQtK1C0
中から、すごく細い声で「…はい」と聞こえてきた時は正直走って逃げようかと思った。うわ、マジで居たよ!みたいな。でも、好奇心と下心が勝って結局ドアを開けて中に入った。

「し、失礼します」

途端にカビと油絵の具の匂いが鼻をついた。五畳くらいの狭い室内は石膏や画材でぐちゃぐちゃ。お世辞にも片付いているとは言えなかった。そんな中、先生は奥の机で何かに目を通しているようだったが、俺が言葉を発せないでいると、やがて顔をあげた。
「…なにか用ですか?」
先生の声はやっぱり蚊のなくような声で、よくこんなんで教師やれてるなと思った。
「な、なんで敬語?wいいよ、タメ口で」
俺は緊張で固まりそうな喉を和らげるように、わざとおどけて言った。
「……」
「って、俺が偉そうにタメ口きくなって話しですよね、すみまs」
「そのままでいいですよ…そういうの、あまり気にならないので…」
先生はそういって俯くなり、再び手元の何かに目を通しはじめた。よく見るとそれは生徒が描いた絵だった。
「そんなんだからナメられるんだよ」
誰に対してかはわからない。でも、なんとなく腹立たしかった。
「……」
「じゃあ、先生も敬語禁止で」
「……あの、要件はなんですか?」
「……」
「要件はなに…?」
言い直した先生が妙に可愛かった。
要件、それは一つしかない。
先生、あなたは俺がヤらせてと頼めば股を開いて受け入れてくれますか?
そう訊ねるだけ。
「あのさ、先生…」


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