448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 22:43:27.31 ID:L6HkMBRY0
「………なんだろう、兄妹げんか? かな」
ちょっと良くわからないが、なんだか大変そうだ。
「あの、」
449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 23:01:44.53 ID:L6HkMBRY0
「男さーん、どなただったんですかぁ? 宗教勧誘の人ですかー?」
間延びしてふわふわした声は、まだ風邪が治りきっていない淫魔。
「ええと、いやあ、違うんだけど………俺にもまるで意味がわからない状況だわ」
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 01:31:25.09 ID:NIK7WzSW0
「まあ、とりあえず中に入ってくれ、ええと―――」
「金髪妹、です」
「あ、ああ―――」
451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 01:55:08.60 ID:HPy13D3Ho
男友のことは忘れない
452:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 02:05:27.49 ID:NIK7WzSW0
金髪妹を連れて部屋に戻ると、まだベッドで寝込んでいる淫魔が目を丸くしていた。
「………あれ? えっ、男さんの友達って、そんな金髪ロリだったんですか
いや、ちょっと予想してなかったです」
453:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 02:15:46.89 ID:NIK7WzSW0
「ちょっと男友を助けに行ってくる」
「何が起こっているのかよくわかりませんが、友情を大切にする展開は熱いですね。
ご武運を。グッドラック」
454:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 02:29:37.59 ID:NIK7WzSW0
男友が刺される展開を避けるべく、俺は出動体制に入る。
まあ、ケータイを持って、玄関でスニーカーを履いただけだけど。
「ええと、金髪妹ちゃん、その女の人は風邪を引いているから、それだけ気をつけて仲良くね」
455:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 02:37:18.32 ID:NIK7WzSW0
「淫魔、本当に行くからな! その子に変なことするなよ! 絶対だぞ!」
「大丈夫ですよー。ドントフォーリー。 さ、金髪妹ちゃん、適当に座って、ベッドに。
あ、男さん、ジュースとか出していいです?」
456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/21(月) 22:38:37.00 ID:TvatJACr0
「お………お姉さん」
「淫魔でいいわよ、呼び方。 ああ、でも『エロいお姉さん』と呼んでもいいですねー」
「えろいお姉さん?」
457:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/21(月) 22:45:52.34 ID:TvatJACr0
「えー………ちょっとくださいよ、マジですかこれ、うっわ
うっわあう、負けた。
男さんの前で、なんという失態を―――!
うううううッ!」
502Res/203.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。