過去ログ - 海未「犯人は・・・あなたですね?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:07:40.13 ID:0Xobu24F0
ある推理物をラブライブでしたくなったからするだけ
結末もトリックも全部同じ


海未「じゃあもう、本当に決めたのですね、穂乃香?」

穂乃果「うん。目的も果たしたし、9人じゃないμ'sでやっても意味はないよ」

絵里「穂乃香・・・μ'sのリーダーはあなたよ。そのあなたが言うなら・・・従うわ」

ことり「みんな・・・ごめんね・・・」

海未「ことりのせいではありません。これはみんなで話し合って決めたことです。」

にこ「そうよ。これはみんなで決めたこと。そりゃあ後悔はもちろんあるけど・・・しょうがないわ」




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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:09:17.08 ID:0Xobu24F0
真姫「・・・」ズズッ

にこ「真姫ちゃん、泣かないで」

真姫「べ、別に泣いてなんか・・・」ズズッ
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/10/24(木) 01:09:59.47 ID:0Xobu24F0
3人は留学が決まったらすぐさまその事をメンバーに相談し、今まで何度も話し合いをしてきたからだ。不満やお互いの感情をぶつけ合った事もある。

仲が一時期疎遠になった事もある。それでも何度も話し合いをして、最終的には逆に絆が深まった。確かにμ'sは解散する。しかし、絆はいつまでも残るのだ。

穂乃香「じゃあ明日のライブで解散を・・・」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:10:32.22 ID:0Xobu24F0
にこ「あら、真姫ちゃんがそんな事言うなんてめずらしい」

穂乃香「合宿いいね!前行った真姫ちゃんの別荘さいっこうだったしね!また行きたい!」

海未「それはいいのですが・・・解散をファンに発表するのが先では?」
以下略



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2013/10/24(木) 01:10:57.84 ID:0Xobu24F0
希「いいやん。合宿。うちも行きたいわ。解散をファンに言うのは少し遅くなってもええやろ。ファンも分かってくれるはずや。」

穂乃香「じゃあ、まずは明日のライブを成功させよう!!最後のライブだよ!!皆!!」

皆「・・・うん」
以下略



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2013/10/24(木) 01:11:35.99 ID:0Xobu24F0
某日、真姫の持ってる別荘で合宿が行われる事になった。前に行った所もよかったが、

それではつまらないと穂乃香が言ったので、土地ごと買い占めた無人島にある三階建ての別荘ですることになった。二泊三日のμ'sで行う最後の合宿。

メンバーそれぞれ思う所はあるものの、当日はとにかく楽しんだ。海で泳いだり、ビーチバレーをしたり、写真を撮ったり。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:12:03.05 ID:0Xobu24F0
午前11時頃


海未視点

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:12:34.16 ID:0Xobu24F0
海未「一番最初に部屋に戻ったのは覚えているのですが・・・だらしないですね」

外を見るとまだ午前だと言うのに暗く、雨が降っていた。天気予報では今日は快晴のはずだが・・・

海未「せっかくこんなリゾートにきたのに・・・残念ですね・・・」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:13:58.62 ID:0Xobu24F0
穂乃香の顔を想像すると思わず笑みを浮かべてしまう。あの寝坊助が起きるわけないのだ。

海未「おや、あれは絵里ですね・・・絵里?どうしたのですか?」

海未が階段を下りるとそこには絵里がいた。リビングの扉の前にいた何やらドアノブをいじっているように見える。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:14:27.02 ID:0Xobu24F0
どうやら疲れて寝てしまっているのか・・・

海未「まぁ。だらしないですね。まったくもう。」

絵里「フフフ。よっぽど疲れていたのね。でも困ったわ。これじゃ中に入れないわよ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:14:58.05 ID:0Xobu24F0
ことり「あ、海未ちゃん、絵里ちゃんどうしたの?こんな所で。あれ、凛ちゃんが寝てる。中にはいらないの?」

絵里「中に鍵がかかっているのよ。鍵はあると思うから真姫を呼びに行こうと思っていたのだけど」

にこ「そんな事しなくても呼べばいいじゃない。凛ーーーー!返事しなさーーーーい!りーーーーん!!」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:15:27.56 ID:0Xobu24F0
しかし凛はピクリとも反応はしなかった。

メンバーもさすがにこれはマズイんじゃないか?と危機感を感じた。

絵里「ねぇ・・・さすがにまずくない?」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:15:56.39 ID:0Xobu24F0
にこ「凛がリビングで寝ているんだけど、リビングが閉まっているの」

真姫「は?どうゆうこと?」

海未「私が話します。実は・・・」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:16:28.88 ID:0Xobu24F0
凛はピクリともしない。

海未「部屋の鍵はたしか鍵は一階にありましたよね!」

真姫「ええ。たぶんここのもあると思うわ。取ってくるわね!」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:16:58.60 ID:0Xobu24F0
管理室と言ってもそこは荷物置き場だ。と海未は思った。布団や掃除道具、ブレーカー、机。そして壁には鍵がかかっていた。

しかし鍵は部屋の数だけあるのか、とてもどれが二階のリビングの鍵かわからない。

海未「これではわかりませんね。手間ですが一つづつ試すしか・・・真姫?」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:17:27.17 ID:0Xobu24F0
海未「すごいですね。なんでわかったんですか?」

真姫「親からマスターキーの事は聞いていたのよ。これさえあればこの別荘の、どこでも開けられるわよ」

海未「なるほど、さすが真姫です。」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:17:57.31 ID:0Xobu24F0
花陽「凛ちゃああああああああんーーー!凛ちゃああああああああん!」

二階は凛を呼ぶ声で響き渡っていた。一階にいた海未たちに聞こえたのだからドア越しの凛が聞こえないはずはないのだが・・・

真姫「だめみたいね!鍵持ってきたわ!」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:18:24.59 ID:0Xobu24F0
真姫は鍵を入れて回すとそれはあっさり開いた。花陽、希、ことり、にこ、絵里、海未、真姫の順になだれ込むようにリビングに入る。

そこにあったのは凛の足。それはドアのガラスからも見えた光景。おかしかった。何故なら、ガラス越しにしか見え無かった[もの]と、リビングに

入ってから見えた[もの]は全くもって、同じだったのだから。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:18:50.26 ID:0Xobu24F0
凛の下半身しか、そこにはなかった。

にこ「なに・・・これ・・・」

花陽「り、凛・・・ちゃん・・・?」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:19:20.03 ID:0Xobu24F0
そこは日常とかけ離れた光景だった。

部屋は荒れ、壁は赤、赤、赤でいっぱいだった。海未は授業中のとある光景を思い出した。

あれは確かそう、授業がつまらなくて、ついエンピツでノートに特に意味もなく、しかし書きなぐったような模様・・・
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/24(木) 01:19:54.67 ID:0Xobu24F0
でもまってマネキンってあんなダサイ「ほ」の字のマネキンってそもそもマネキンなのになんで血がドクドクでてるしでてるのオレンジの髪型っtあああああああああああああああああああああ

海未「あっ・・・あっ・・・」

海未は思わず手をそこに指さした。
以下略



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