過去ログ - 京太郎「季節は秋でも!!」 咲「心は春だー!!!」
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838: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:39:02.20 ID:9WcgqMuJ0
あ、やばい。
真珠貝の部分抜けた。


>>834の二行目に次の文を入れといてください。
以下略



839:さ、気にせずに行こう ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:40:46.64 ID:9WcgqMuJ0
庭へ降りた俺は、大きな、滑らかな、緑の、鋭い、真珠貝で、約束通り、穴を掘る。


土を掻き出す度に、貝の裏に月の光が差して、きらきらと輝く。

以下略



840: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:42:13.64 ID:9WcgqMuJ0
星の破片が落ちてくる。


俺は約束通り、それを拾って、軽く土の上に乗せる。

以下略



841: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:43:30.82 ID:9WcgqMuJ0
俺は約束通り、墓の近くにあった苔に腰を下ろす。


これから百年間、こうして待っているんだな。

以下略



842: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:44:57.10 ID:9WcgqMuJ0
やがて、東から赤い日が昇る。

彼女の言った通りだ。

やがて、西へと赤い日が沈む。
以下略



843: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:45:47.50 ID:9WcgqMuJ0





以下略



844: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:47:08.79 ID:9WcgqMuJ0





以下略



845: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:49:01.24 ID:9WcgqMuJ0
墓石の下から俺の方へと、青い茎が伸びてきたのは、そんな時だった。

どんどん伸びてきて、丁度俺の胸あたりのところで止まる。

と思うと、その茎の頂きで首を傾けていた細長い一輪のつぼみが、ふっくらと、その花弁を開く。
以下略



846: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:50:51.43 ID:9WcgqMuJ0
空から、露が落ちる。

その重みで、花が揺れる。


以下略



847: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 22:51:41.83 ID:9WcgqMuJ0





以下略



848: ◆mWKhXF7IcAe0[saga sage]
2014/02/10(月) 23:02:30.61 ID:9WcgqMuJ0
はい、>>767を書く過程でなぜか生まれた、夢十夜京咲でした。

夢十夜って神作品だよね。
夢特有の、ファンタジーとリアリティが混じってる感のリアルさがやばい。
ん? なんか変な日本語になってる? まぁいいや。
以下略



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