過去ログ - 魔子「私が魔王になるのに協力しろ、勇者よ」男「人違いです」
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1: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 00:47:41.50 ID:NU71Myfs0
魔子「は？」

男「え？」

魔子「人違い？」

男「うん」

魔子「ｍｊｄ？」

男「ｍｊｄ」

魔子「え、え？ちょっと待って？僕、ここに勇者がいるって聞いたんだけど」

男「人違いです。てかそもそも、勇者って女だし」っ新聞

『美少女勇者、また快挙！　山賊を討伐！！！』

魔子「」



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2: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 01:04:44.36 ID:NU71Myfs0
魔子「ちょ、ちょっと待って。もう僕、契約結んじゃったんだけど」

男「・・・・ドンマイ」

魔子「」
以下略


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 01:06:14.91 ID:bmn8CQ6DO
これは魔王恥ずかしい

4: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 01:28:23.31 ID:NU71Myfs0
ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ

魔子「今から３ヶ月前、勇者によって魔王・・・私の父は殺された」

魔子「そして今、次の魔王を決める争いがはじまっているんだ」
以下略


5: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 01:40:19.97 ID:NU71Myfs0
魔子「ふふ、ふふふふふふふふっ！！契約は完了したっ！！これで私とお前は一蓮托生、私が死ぬときはお前も死ぬ！！」


魔子「死にたくなければ、私のために戦え」

以下略


6: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 01:48:54.19 ID:NU71Myfs0
魔子「」

男「あ、あのー・・・君、大丈夫？」

魔子「」
以下略


7: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 02:00:17.50 ID:NU71Myfs0
男「はい、お茶」

魔子「・・・・・・」

男（よっぽどショックだったんだろうなぁ、俯いてるし、さっきも呂律回ってなかったし）
以下略


8: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 02:28:42.44 ID:NU71Myfs0
男「えっと、じゃあまずは自己紹介から。俺の名前は男。見ての通り、農家をやってる。この辺は人がいないから、食糧を自分で確保しなくちゃいけないからね。野菜からお茶の葉、牧畜までなんでもござれだ」

魔子「男、さんですか」

男「うん、そう。君の名前は？」
以下略


9: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 02:58:56.87 ID:NU71Myfs0
魔子「えっと、話、続けますね？」

男「頼む」

魔子「先ほど契約するときも話しましたが、今回僕が人間界に来たのは次の魔界の王を決めるためです。魔界の王になる資格を持つのは七人・・・先ほど言った、七大氏族の族長がこれに当たります」
以下略


10: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 03:14:06.27 ID:NU71Myfs0
魔子「はい、なんでしょう」

男「その話、長い？」

魔子「そうですね・・・ちょっと、長くなるかもしれません」
以下略


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 03:18:01.20 ID:7FjrBCzZO
毎回毎回、魔王になれなかった氏族はお家断絶してるのか

12: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 03:18:23.14 ID:NU71Myfs0
男「ところでさ」

魔子「はい？」

男「なんで人間と組む必要があるの？魔物だけで戦えばよくない？」
以下略


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 03:20:04.00 ID:QYEwlQB30
宝を奪うだけで済むんでしょ?

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/25(金) 03:36:39.22 ID:iH6bodlHo
必ずしも殺し合う必要はないわけだな

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/25(金) 03:41:13.49 ID:N/qjc6F10
なら、寝込みを襲って拘束して陵辱して下僕n(ry

16: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 03:57:25.06 ID:NU71Myfs0
男「んーと、【宝】ってなにさ」

魔子「【宝】、ですか。勇者の持つ特別な武器や防具のようなもの、というのが一番近いでしょうか」

魔子「それぞれが特殊な力を持ち、通常の物理攻撃や魔術などでは対抗できない、とてつもないものです」
以下略


17: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 04:01:17.62 ID:NU71Myfs0
魔子「まぁ私も、他の氏族の持つ【宝】については詳しくないのですが・・・」

魔子「じいやに聞いた話だと、七大氏族の名が【宝】と関係しているらしいです」

魔子「こんなところでしょうか」

18: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 04:17:44.94 ID:NU71Myfs0
魔子「さて、一通りここまで説明しましたが・・・。男さん、重要な話があります」

男「おっけー、協力する」

魔子「僕とともに、魔界の王を目指してください。一般人であるあなたにこんなことを頼むのも気がひけ・・・えっ」
以下略


19: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 04:21:55.58 ID:NU71Myfs0
男「君、最初にあったときにさ、後がないって言ってたろ？」




以下略


20: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 04:32:39.97 ID:NU71Myfs0
魔子「男、さん・・・」

男「それに、さ」

魔子「はい・・・」
以下略


21: ◆cD5mNYRrUs[saga]
2013/10/25(金) 04:39:40.13 ID:NU71Myfs0
とりあえず今日はここまで（プロローグで終了です。設定説明だけだったのに思ったより時間がかかってしまった・・・。
次からは書き溜めしてから投下する予定。

コメントしてくださった方々ありがとうございます。嬉しいです。
暇な時間にフラッと書きに来ます。
以下略


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