過去ログ - 八幡「俺の妹が一番可愛い」京介「聞き捨てならねぇ!」小鷹「!?」ガタッ
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191: ◆tsGpSwX8mo[saga ]
2013/10/30(水) 09:31:14.22 ID:7cTf4Bda0
翌朝、いつもの通学路で

相模「ヒキタニ、その、おはよう」

あり得ない人物が、俺に挨拶をしてきた。

なぜこいつが俺に挨拶なんざするんだ!?

何?イタリアのマフィアみたく暗殺する前に顔見知りになるってやつか!?八幡死んじゃう!?

相模「いろいろ、考えたんだけどさ。」

八幡「あ?あ、ああ」

相模「あんたはうちをなんで助けたの?」

八幡「は?」

相模「だから!あたしが逃げたとき!どうしてあんな吊し上げるみたいな真似をしてまでうちをたすけたの!?」

こいつ、今さらなんでそんなことを?

八幡「助けたわけじゃねえよ、たまたま結果がそうなっただけだ」

相模「うそだ!!」

八幡「ほんとの・・・

相模「もし本当ならあんたは誰も寄り付いてない!だけど!結衣ちゃんも!王子も!川崎さんも!会長も!雪ノ下さんだって!あんたの味方だった!」

相模「教えてよ・・・なんでそんなことができるの?」

八幡「・・・・・・俺はぼっちだ、だから、そのぼっちのポジションは譲りたくない、それだけだ」

相模「・・・プッ!ハハハハハ!そんな理由でうちを助けたんだ」

八幡「ああ、そうだ」

相模「それが全部じゃないよね?」

八幡「さあな、忘れちまったわ」

相模「忘れたんならいいよ、思い出すまでちょっかいかけてやるんだから」

八幡「え?」

相模「あんたみたいな変なやつ、あったことないし、珍しいから観察させてよ」

八幡「・・・お前も充分変だぞ」

相模「誰かさんのせいだっての」

八幡「ずいぶん残念な奴に影響されちまったもんだな」

相模「ホントにね」

八幡「じゃあ、俺先行くから。」

相模「待ってよヒキタニ!」

八幡「んだよ?」

相模「ありがとね」

八幡「礼はスイス銀行に振り込んでおいてくれ」

相模「?なにいってんの?」

通じなかったか・・・まあしゃあない

八幡「今度こそ先行くわ」

相模「変なやつ(でも、いいやつだ)」




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