過去ログ - まどか「希望は残っているんだよ。どんな時にもね」
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13: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:32:59.99 ID:l9MRacwa0
まどかside


――悪い夢を見た

以下略



14: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:34:12.76 ID:l9MRacwa0
…あっ、もうこんな時間!さやかちゃんとの待ち合わせに遅刻しちゃう!

私はとりあえず夢のことはおいておいて、着替えを手早く済ませリビングへと向かい、お父さんとタツヤに朝の挨拶を済ませて――



15: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:38:57.87 ID:l9MRacwa0
待ち合わせ場所である公園の前で、うちの制服をきた女の子とぶつかってしまった

まどか「あわわ。ごめんなさいっ!」

ほむら「鹿目まどか」
以下略



16: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:40:31.21 ID:l9MRacwa0
そう言って、私が来た方向と逆に歩いていった。そして去り際に、

ほむら「うまい話にはくれぐれもご用心を。親友の美樹さやかにも伝えておきなさい」

と言った。何がなんだか分からない
以下略



17: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:46:43.20 ID:l9MRacwa0
さやかside

 あたしが公園についたとき、まどかはすでにいた

さやか「ごめーん。待ったー?」
以下略



18: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:49:46.51 ID:l9MRacwa0
まどか「それでね、あなたに大切な人はいるか、その大切な人を守りたいかって聞いてきたの」

さやか「…へー」

まどか「それで、いるし、守りたいよって言ったら、自分を犠牲にするな、自分を大切にしろって」
以下略



19: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:52:33.92 ID:l9MRacwa0
……ありえない分けがわからない。でも、そいつの目的は何?

胡散臭いけど間違ったことは言ってない…………多分

あたしとまどかの名前を知ってる
以下略



20: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:55:38.70 ID:l9MRacwa0
…多分本当の意味ではわかってくれてない
嘘をつかれても、きっとこの子には嘘をつかなければならない理由があったんだ、なんて考える娘なんだ
まどかのいいところではあるんだけど、何度それで歯がゆい思いをしてきたことか…

まどか「……あ」
以下略



21: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:56:36.07 ID:l9MRacwa0
まどか「あのね、夢の中で会った…ような…」

さやか「」

まどか「…」
以下略



22: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 20:58:57.90 ID:l9MRacwa0
行きつけの店へと移動する道すがら、バス停の前で、まどかが突然立ち止まった。目を見開いている
まどかが見ている方向に目を向けると、何かが浮いていた
動物?猫?…いや、一見すると猫みたいに見えるけど、すぐに違うとわかる。猫は浮かない

そして、その『何か』が、私たちに語りかけてきた
以下略



23: ◆WxX/Ywk/v6[saga]
2013/10/25(金) 21:04:29.93 ID:l9MRacwa0
ほむらside

例のごとく多少無理やりだったが、夜中に窓の外から語りかけるよりはましなはずだ
ああ言っておけば、まどかは契約を即決することはない。素直な子なのだ
美樹さやかも愚かだが馬鹿ではない
以下略



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