過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
1- 20
23: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/11/03(日) 00:41:26.13 ID:Q794O+aP0
※本SSでは、淡ちゃんは敬語設定です。



――白糸台高校・麻雀部部室



菫「……」

尭深「……」

誠子「……」


淡「こんちはー」ガチャッ


菫「――!」ハッ

菫「なんだ大星か」ハァ

淡「なんだとは失礼な」

尭深「……部長。神経過敏です」ズズーッ

誠子「そうですよ。そりゃまあ、『あの人』がいなくなったら動揺する気持ちは分かりますけど」

菫「……そうかもしれないな」


淡「――それで」

淡「照先輩がいなくなって、今日で……ええと」

菫「どれくらいだったか……」

尭深「……私、覚えてません」ズズーッ

誠子「右に同じ」


淡「……」

淡「ともあれ」

淡「こうして、何もしないというのも問題だと思います」

菫「うむ……」

菫「いずれ、ひょこっと戻ってくると思ってはいたが――」

尭深「……長い、ですね」コポコポ

誠子「たしかに」


菫「――よし」

菫「大星、連絡よろしく」

淡「はーい」

淡「まぁ、この『高校100年生』にかかれば、こんな問題は――」ピポパ

菫「……お前、そんなこと言うヤツだったか?」

淡「――あ」


淡「ごめんなさい、最近ヘンな夢見ちゃって」

菫「夢?」

淡「私が、すっごく生意気で、敬語なんてなんのそのな後輩に――」

菫「……」

菫(何故だろう、容易に想像がつくような気がしてしまうのは……)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice