過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
1- 20
245: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/12/20(金) 04:16:42.62 ID:JoHVy1mY0
咲(京ちゃんは、原村さんと話すとき)

咲(なんだか、とてもやさしそうで、何やら嬉しそうにも見える)

咲(……京ちゃんの、ちょっと捻った話になると、私はとたんについていけなくなっちゃう)

咲「……」

咲(そういう時)


咲(なぜだか胸がキツくなるのは、なんで……?)キュッ



まこ「おいーっす……って」ガチャッ

まこ「なんじゃ? 部長、来ておらんのか?」

京太郎「部長なら学生議会の件で……」

まこ「ふむふむ――しかし」

まこ「わしが提供したコタツは、大好評のようじゃな」

京太郎「ホント、感謝の念に堪えません……」

京太郎「ただ、今後練習できるようになるか心配ですけど」

まこ「なぁに、もう全国大会も終わったんじゃ」

まこ「練習っていうのは、部長が卒業するまでは名ばかりになるじゃろうて」

京太郎「そう、ですか……」


まこ「ところで」

まこ「わしも、ぜひとも入りたいんじゃが――」

京太郎「あ、それなら……」

京太郎「丁度良かった。そろそろ行かないと」

まこ「どこに?」

京太郎「部長に頼まれた、買い出し」

京太郎「こんな寒い中、出たくないんですけどね……」


咲「……」

咲「そ、それなら!」

咲「私も、ついていっていい、かな……?」

京太郎「お前が来ても、役に立つのか?」

咲「――!」

咲「と、とにかくいいの! 私も行くから!」バタバタ

京太郎「あ、おい、待てって――」ダッ

京太郎「それじゃ、失礼します!」



ガチャッ


まこ「……」

優希「まったく、あの犬は行動が速すぎるじぇ!」

和「優希……それはむしろ、美点なのでは?」

まこ「――」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice