過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2014/01/04(土) 00:52:49.73 ID:RS3OdUjS0
――その後。
原村和はドアを開け、廊下に出て行った。
そして、階上にいる幼なじみに向かって、声をかける。
その言葉がどういったものであったか。
それは、彼女の声を聞いた須賀京太郎の表情が雄弁に物語っているだろう。
和は、ゆっくりと階段を昇りだす。
対する京太郎は、最初こそ迷った素振りを見せていたものの、最終的には和を招き入れた。
顔を真っ赤に染め上げた二人の男女は、静かに同室へ入っていく。
一瞬、見つめ合う二人。
不安そうでいて、それ以上にいとおしそうな……そんな表情を浮かべながら。
パタリと、扉が閉まる音がして――
これが、須賀家での「年末騒動」として、二人だけの秘密となったことは言うまでもない――。
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