過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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378: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2014/01/24(金) 00:38:16.84 ID:rBzCi7y90
灼「ふふっ」

灼「でも、ありがとう」

京太郎「……」


キュッ!


灼「……あ」

灼(手、が――)

京太郎「また、人が増えてきました」

京太郎「さっき一度はぐれそうになりましたし……だから」

灼「――うん」

灼「わかった」コクリ

二人「……」



灼(まったく)

灼(こういう所も、「慣れ」てないのかな?)

灼(タイミングが分かりやすすぎだし……)

灼(――まぁ、でも)


京太郎(やばい)

京太郎(俺、今すごく情けない顔してるぞ……?)カァァ


灼(京太郎くんのこんな表情)

灼(あまり見られないから……許しちゃおう)ニコッ




――参拝後


京太郎「……それで、灼さん」

灼「なに、京太郎くん?」

京太郎「さっき、何をお願いしたんですか?」

灼「……」

灼「ノーコメントで」

京太郎「えぇ……」


灼「それより」

灼「京太郎くんは、何をお願いしたの?」

京太郎「――自分は言わないのに、それはいいんですか?」

灼「私、部長。京太郎くん、部員」

灼「……部長命令」フンス

京太郎「うっ」

京太郎(灼さんが必死に威厳ある素振りをしようとすればするほど)

京太郎(その容姿と相まって、どこか可愛い……)

京太郎(それこそ、どこかのカリスマ部長と大違い……あれ? 誰だ、それ?)ビクッ


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