過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
1- 20
507: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2014/07/24(木) 04:22:27.21 ID:AMv4C8hw0
「悪女・久」で、一本。
設定は、「大学に進学した部長が、清澄の部室で取り留めのない会話に興じる」ってものです。

随分と久々に、清澄高校ネタを書くような気がします。
……あれ? このスレの初期コンセプトってなんだったっけ?






――清澄高校・麻雀部




京太郎(夏の蒸し暑い部室)

京太郎(今、ここにいるのは俺たちだけで)

京太郎(……というか)

久「ねぇ、須賀くん」パタパタ

京太郎「……部長」


京太郎「大学の夏休みは、8月からでは?」

久「あら、よく知ってるわね?」

京太郎「この前来たとき、自分から言ってましたよね?」

京太郎「今期は試験を突っ込みすぎて大変だった、とか」

久「突っ込んだのは、『試験』じゃなくて『単位』」

久「でね。私は、評価基準となるレポートは、大体提出し終わったの」クスッ

京太郎「……まさかとは思うんですけど」

京太郎「福路さんに付きっきりで手伝わせた、とかじゃないですよね?」

久「いやね須賀くん。手伝ってもらった、のよ?」

京太郎「……有無をいわさず?」

久「須賀くんじゃあるまいし」ニコニコ

京太郎「……」


久「あーあ」

久「美穂子は、とても気前よく手伝ってくれたけど」

京太郎(どうしてだろう……容易に想像がついちまうのは)

久「須賀くんは、私の頼み事は聞いてくれないんだろうなー」

京太郎「……去年のこと、まさか忘れたわけじゃないでしょう?」ジトッ

久「雑用は、須賀くんの天職だからそう思っただけよ?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice