過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2014/08/29(金) 22:24:13.12 ID:B0JDCJlw0
よし、↓7って言ったけど、「3」が圧倒的優勢っぽいんで始めますか。
……最近、照姉さん絡んでばっかりだったからね。しょうがないね。
――河原
京太郎「……」キコキコ
咲「京ちゃん、スピード落ちてるよー」
京太郎「う、うっせ」
京太郎(今、俺たちは自転車で二人乗りと洒落こんでいる)
京太郎(咲が、「どうしても買いたいラノベがあるの!」と言い、俺の家にやって来て)
京太郎(目を付けたのは、埃を被ったママチャリ……)
京太郎(――でもって)
咲「京ちゃん、レッツゴー!」ニコニコ
京太郎(買い物が終わったら、こんな感じってわけだ……)
京太郎「文化系男子に、自転車の扱いを期待すんな」キコキコ
咲「見た目だけなら、チャラい体育会系にも見えるけどねー」
京太郎「……つくづく、なんでお前は俺と一緒にいられるんだろうな」ボソッ
咲「へ?」キョトン
京太郎「だってさ」
京太郎「金髪でチャラい、ってお前目線で『そういう人』なわけだろ?」
咲「……」
京太郎「だったら、お前が俺と一緒に、その――」ポリポリ
京太郎「こんな風に、二人乗りなんてするなんて、おかしくないか?」
咲「――」
咲「そ、それは、その……」
咲「――うう」カァァ
京太郎「……うーん」
京太郎(元はと言えば)
京太郎(クラスで一人ぼっちだったコイツに、声をかけたのが始まりだった)
京太郎(で、紆余曲折を経て、麻雀部に入って――)
咲「……わ、私は、その」
咲「別に、京ちゃんだからって――」モジモジ
京太郎「……いや、いいや。忘れてくれ」
咲「……え?」ピクッ
京太郎「経過はどうあれ」
京太郎「今こうして、お前と二人乗りしてると、その――」
京太郎「……楽しい、から」
咲「――!」ハッ
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