過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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55: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/11/09(土) 01:24:20.94 ID:yMuF1lJ80
憧「……ハルエ、何かを隠してるわね」

穏乃「へ?」

憧「いや――あるいは、何かを思うまいとしているのか」ブツブツ

穏乃「な、なに言ってるんだ、憧?」

憧「……しずには、まだ早い話ね」クスッ

穏乃「あ、またそうやって――!」




――放課後



晴絵(はぁ……)

晴絵(今日はどうも、朝から肩がこる)

晴絵(それに――何故か、体温も高いまま)

晴絵(保健室で測らせてもらったけど、風邪じゃなさそうだし……)

晴絵(うーん……?)



晴絵「――あっ」ピタッ

晴絵(ここの渡り廊下から、うちの部室見えるんだ……)

晴絵(初めて知ったなぁ――)

晴絵(……ん?)





京太郎「……で、灼さん?」

灼「……」

京太郎「今日は来るなり乗ってきましたけど」

京太郎「それは、何でですか?」

灼「――ハルちゃんが」

京太郎「ハルちゃん……先生が?」

灼「お、おかしな顔、してたからっ!」カァァ

京太郎「……え?」

灼「あてられ、ちゃったみたいで……」モジモジ

京太郎「……」


京太郎「まぁ、灼さんが先生を慕っているのはよく分かりますし」

京太郎「こうして『充電』するのもいいんですけど……」

京太郎「――その、突然だと、色々と困りそうな……」

灼「――」

灼「こ、今度から、気を付ける、から……」アセアセ

京太郎(素直な人だなぁ……)


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