過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2013/11/09(土) 01:24:50.10 ID:yMuF1lJ80
京太郎(――おっと)
京太郎(そういえば、一応カーテン閉めといた方がいいか)
京太郎(多分、どこからも見えてないだろう、け、ど――)
京太郎(……あれは?)シャーッ
晴絵(あ、カーテンが――)
晴絵「今の、って……?」
晴絵(い、いやいや! 多分、見間違いでしょ)
晴絵(――京太郎が、誰かを膝に乗っけてた、なんて)
晴絵(それじゃ、まるで――)
晴絵(……騎j)
晴絵「……」ブンブン
晴絵「よし、今日は帰ろう」
晴絵(これ以上この学校にいるのは、危険すぎる……!)
京太郎(――さっきの、人影)
京太郎(まさか、な……)
灼「京太郎くん、集中力が足りない」ジトッ
京太郎「……すいません、『充電』先生」
灼「へ、変な呼び方はやめて」カァァ
――晴絵の部屋
晴絵「……」
晴絵「――なんだ、これ?」
晴絵「おかしい。絶対に、おかしい」
晴絵(……むー)
晴絵(早いけど、寝るか……)
晴絵(お酒も飲んだし、早く寝て、この暑さも忘れちゃおう――)
晴絵「……」スースー
――その夜。
赤土晴絵は、どんな光景を見たのか。
それは、翌朝の彼女の顔色からよく窺えそうだ。
顔は上気し、全身は茹だって、まるでタコのよう――
今日はさすがに行けそうにないな、と彼女は、赤く染まった腕を電話に伸ばすのだった。
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