過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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631: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2014/12/28(日) 02:11:15.65 ID:zmCxrNZJ0
憧「……」

憧「――そういえば、コンビニのコーヒー系の飲み物が美味しいって」

和「そういえば、新聞とかでも見ました」

憧「さすが和だね……私はむしろ、クラスの子が言ってた気がする」

憧「――アイツも、妙な所で気が利くんだから」クスッ

憧「ま、クリスマスプレゼントにしては安いかもだけどねー」

和(そう言いながら憧、とても嬉しそうです……)


和「……」ジッ

和「憧」

憧「ん、なに和?」

和「どこで、オーデコロンを付け直してきたのですか?」

憧「……そこのデパート」

和「それと、どこで、その……待ち伏せを?」アセアセ

憧「ん。クラスの子と別れて、そこのデパートで付け直しながら」


和「――不思議、ですね」

憧「うん」

憧「和もあの日のこと、覚えてたんだ」

和「憧が、とても『大人っぽい』顔つきで言っていたのが印象的だったので」

憧「あはは。和だって、本当に綺麗だったよ」

憧「……いや、今もか」

和「憧も、とお返しします」

憧「――敵わないなぁ」クスッ


憧「……それで?」

憧「何か、ピンと来るようにはなった?」

和「……実のところ」

和「私が『彼』と一緒にいて」

和「――それが、当たり前のようになってしまっていたので」

憧「そっか……さすがに長い時間だもんね」

和「はい」

和「だからいつも通り、落ち着くなぁ、と思い続けてます」

憧「……」

憧「――少し、妬けるな」ボソッ

和「?」

憧「ううん、何でもない」


和「憧は、どうですか?」

和「私は『彼』といると、そう思いますけれど……」

憧「ん? そっか」


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