過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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680: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/02/24(火) 22:23:05.67 ID:Ww1QLd0d0
晴絵「望の分も渡しといてって頼まれちゃったから」

晴絵「年上の『お姉さん』二人からのプレゼントってことで」

京太郎「……手作り、ですか?」

晴絵「あー……えっと」

晴絵「私、頑張ったんだけど、かなりしくじっちゃったから」アセアセ

晴絵「この前、望を呼んで、私の家でかなり手伝ってもらっちゃったんだ」

晴絵「……まあ実質、望から二つもらったものだと思ってよ」

京太郎「いや、先生からの気持ちを受け取らないわけにはいきませんって」

京太郎「そんな教え子、嫌でしょう?」

晴絵「……」


晴絵「――つくづく、京太郎にはビックリさせられっぱなしだよ」タメイキ

晴絵「雀卓では全く緊張しないのに」

京太郎「先生、憧と切り返し方が似てますね……」

京太郎「それじゃ俺、そろそろ部室行くんで」

晴絵「あっ、そっか。わかった」

京太郎「これ、美味しく頂きます」

晴絵「もう、あまり期待しないでって」クスッ



――部室



京太郎「こんにちは」ガチャッ

灼「……あ、京太郎くん」

京太郎「『充電』しますか?」

灼「――珍しい」

灼「普段より、かなり機嫌よく乗ってくれたね」

京太郎「今日はサービスデーです」

灼「……そっか」


灼「――ね、京太郎くん」テクテク

京太郎「はい?」

灼「今日は、凄く緊張してるんだよ?」

京太郎「いつも『充電』でリラックスしてるのに、ですか?」

灼「今日は特別、だから」

京太郎「……そうですか」

灼「うん」チョコン

京太郎(言いながら、いつものように灼さんが俺の膝に座った)

京太郎(心なし、いつもより乗っかっている灼さんの太ももが熱い気がした)


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