過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
↓
1-
覧
板
20
72
:
◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2013/11/14(木) 00:10:08.09 ID:t9zNEIK+0
久「貴方がさっきから、何度も口にする人」
久「――その人と、ずっと一緒にいること」
久「何よりも、望んでいるんじゃない?」
京太郎「……」
京太郎「そんな、こと――」
久「素直にならないと」
久「……あの二人が、ちょっと可哀想よ」
京太郎「……」
京太郎「――部長」
久「なぁに?」
京太郎「……俺」
京太郎「はっきりと、させなきゃ――」
――いけない、でしょうか?
続く言葉は、白い視界にまぎれて消えてしまう。
そして、闇が落ちてきた。
消えゆく意識の中で二人の同級生の顔が、現われては消えた。
優希は、何だか無理に笑おうとしているようで。
和は、目を押さえることに懸命なようで。
声を出そう、と思っても出ないまま……
俺は――
――???
京太郎「……う、ん」パチッ
京太郎「ここ、は――」
「――ん」ピクッ
京太郎「!」
京太郎(まったく)
京太郎(やっぱり、お前か――まったく、もう)
咲「……え、へへ」
咲「あったか、い……」ムニャムニャ
京太郎(寝言か)
京太郎(見れば――ここは、俺の部屋)
京太郎(で、さっきまで寝てたのは……なるほど、炬燵か)
京太郎(もう、そんな時期になるんだな……)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1382723786/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice