過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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730: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/03/21(土) 17:07:21.72 ID:PWnAbNoF0
京太郎「い、いや、それは」

京太郎「宥姉ちゃんの方が、寒さには弱いから……」

宥「京太郎くん……」

玄「あっ、それじゃ私は?」

京太郎「……元気そうだなぁ、と」

玄「もうっ!」

京太郎「……本音だしなぁ」


玄「むー……」

玄「あー、私、ちょっと寒いなぁ」

京太郎「く、玄姉ちゃん?」

玄「……ね、京太郎くん?」

京太郎「な、なに?」

玄「――『肩枕』してくれる?」

京太郎「……!」ピクッ

宥「玄ちゃん……」

京太郎「――お、おう、大丈夫」

玄「それじゃ、お言葉に甘えて……」

京太郎「……」

宥「……わぁ」


玄「……よいしょっと」

京太郎「……」

玄「ふぅ……やっぱり」

玄「テレビで見たとおり、落ち着くなぁ」

京太郎「そういえば、館内のテレビでやってたっけ」

玄「あれ観てね、カップルで来たお客さんが試してるの見て」

玄「……ああ、いいなぁ、って思ったんだ」クスッ

京太郎「そ、そっか……」

玄「――あったかい」

京太郎「炬燵、熱くなってきた?」

玄「ううん、それじゃなくて」

玄「……やっぱり、京太郎くんに触れてると、ね」

京太郎「玄姉ちゃん……」


宥「……」アセアセ

宥「ね、京太郎くん?」

京太郎「? どうかした、宥姉ちゃん?」

宥「……そ、その」モジモジ


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