過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2015/04/04(土) 23:25:19.07 ID:eVtPHAhn0
『どう? ちょっとビックリしたんじゃない?
この前のホワイトデーの日にもらったクッキー、美味しかったわ。
4月も始まったことだし改めてメールでお礼を伝えるより、こういう趣向の方がお好みかなって……
いや、別に他意はないの。
ただ何となく、こういうのを書いてみたかっただけでね。
その相手が須賀くんだったら、おもしろ、もとい嬉しいかなって……』
京太郎「……全く文章を修正しない辺り、いつも通りのあの人だなぁ」
咲「……ぶ、部長」
『何はともあれ。
進級おめでとうね。須賀くん、咲』
咲「!?」ハッ
京太郎「……え?」ピクッ
『きっと、近くにいるでしょう?
麻雀部の後輩たちはみんな仲良しで、私も嬉しいの。
……須賀くんだけ男で、少し心配してたんだけど。
思った以上に溶けこんでて、少し複雑……おっと、安心してるのよ』
京太郎「……わざとらしい間違いが多すぎないか、これ」
咲「そ、それより……」
咲「どうして部長、わ、私たちが一緒にいるって……」
京太郎「――まあ、あの部長だしなぁ」
久「ふーん、須賀くんは私をどう思ってるの?」
京太郎「字が上手な方だなぁ、と」
咲「う、うん。部長、ホントにじょう、ず……」
久「それだけ?」
京太郎「――いつからそこに?」
久「須賀くんと咲がイチャイチャしてる所から?」
咲「い、いちゃいちゃ……?」カァァ
京太郎「……部長」
久「冗談よ。今、偶然通りかかっただけ」
久「……というより、窓から二人の姿が見えたから来てみたの」
京太郎「……ああ、そこの廊下から」
久「ちょっと職員室に寄ってたからね」
久「――まさか、私の予知が当たるとは思わなかったわ」
京太郎「ホントは?」
久「自信はあったかな」ニヤニヤ
咲「……べ、別に、私と京ちゃんはいつも一緒にいるわけじゃ」
久「咲? それ、ツンデレっていうのかしら? あなたには似合わないわね」クスッ
咲「……うう」カァァ
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