過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
↓
1-
覧
板
20
761
:
◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2015/04/21(火) 23:10:47.65 ID:h8Lt1N4L0
京太郎(――さすがに穏乃、それは厳しいって)
京太郎(だって……穏乃が体力の心配するなんてことほど、似合わないことないぞ?)
京太郎(そりゃ例えば、それが灼さんだったら――体力面でも納得が)
灼「……そういう視線を向ける時、大抵、京太郎くんは私をバカにしてる」ジトッ
京太郎「――エスパー灼さん?」
灼「ううん、ただの経験則だよ?」
京太郎「す、凄いですね……」
灼「うん、やっぱりバカにしてたんだね?」
京太郎「……う」
穏乃「え、灼さん? 京太郎がバカにしてたんですか?」
穏乃「ダメじゃないか、京太郎。灼さんは部長なんだよ?」ジトッ
京太郎「そ、それは……」
灼「ありがとね、穏乃。でも私、怒ってるわけじゃないんだよ」
穏乃「へ? そうなんですか?」
灼「うん」
灼「――『ちょっと』引っかかっちゃっただけ、だから」
穏乃「へー……?」キョトン
京太郎(微妙にわかりにくいアクセントを付ける時、灼さんは気にしていることが多い)
京太郎(というのが、『充電』を通して分かったことだった)
京太郎(この前の憧とのことといい、灼さんは意外と――根に持つことが)
灼「ね、京太郎くん? 私にも、そのコンニャクよそってくれる?」
京太郎「あ、は、はい。わかりました」
灼「――あと」
灼「出来れば、それを食べさせて――」
京太郎「はい?」
穏乃「へ?」
灼「……」
灼「あ」ハッ
灼「な、なんでもないっ!」プイッ
京太郎「え、えっと……灼さん?」
穏乃「大丈夫ですか?」
灼「だ、大丈夫!」
灼(ああ、もう……!)
京太郎(――そうだった)
京太郎(こうやってちょっと怒った時――灼さんは、それに乗じておかしなことを言い出すことがある)
京太郎(よりにもよって、皆がいる時に……)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1382723786/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice