過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2015/04/24(金) 20:13:13.07 ID:A2OCIJLm0
憧「……うう」ハァ
京太郎「と、現実を悟ったから、今回はそこまで反応してないんだ」
憧「な、何それ? まるで、私がロマンチストみたいじゃない」ジトッ
京太郎「え、違ったのか?」
憧「……ち、ちがう、よ。多分」プイッ
京太郎(ちがわなさそう……)
憧「はぁ……残念」
憧「それじゃ、私にとっての金髪少女には――この写真でしか会えないのね」ペラッ
京太郎「毎日、テレビやらPCやらで会えるだろ……」
憧「せ、『聖地』とそれは違うから!」ブンブン
京太郎「わかったわかった」
京太郎「――ま、あれだ」
京太郎「大学、入れたら……金貯めて、行くか」
憧「――え?」ピクッ
京太郎「いや、そういう話に持って行きたいんじゃなかったのか?」
憧「そ、それは……ちょっとあるけどさ」
京太郎「その時までに免許も取っておけば……あ、でも」
京太郎「国際免許は、ちょっと厳しそう――というか怖いな」
憧「日本とイギリスって車の通る車線とか同じって聞くけどね」
京太郎「それじゃ、免許取った方が乗せて行く感じで」
憧「え? そこは『俺が取るから、そっちが……』みたいな話じゃないの?」
京太郎「――憧が相手だしなぁ」
憧「うわ、何か地味にムカつく……」ジトッ
京太郎「……」
憧「……」
憧(――あれ?)ピクッ
憧(いやいや、どうしていきなり……コイツと二人で行くみたいな感じになってるの?)
憧(あ、ああ。麻雀部の皆でってことよね、うんうん)
憧(……そう、よね)カァァ
京太郎(何やら頬に手を当てて、憧が顔を赤らめ始めた)
京太郎(まあ何にせよ、さっきまでの焦りは鳴りを潜めたらしい。良かった良かった)
京太郎(……おかげで、俺の頬も熱いな)カァァ
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