過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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803: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/04/28(火) 04:10:48.29 ID:VxJ4S8l60
>>799
ああ^〜いいっすねぇ
そのネタ、清澄と阿知賀二つでやろう(提案)
最初は清澄。




――自然公園


久「――それじゃあ」

久「私の大学一年目、みんなの進級を祝って……乾杯!」

一同「乾杯!」


咲「……あ、これ美味しい」ゴクゴク

優希「甘いじぇ! うまい!」ゴクゴク

和「ふふっ、優希ったら……でも、美味しいですね」ゴクゴク

京太郎「そうなのか。それじゃ、俺も――」

久「須賀くーん! ちょっといい?」

京太郎「……部長?」

和「あら、須賀くん? もう部長は――」

優希「染谷先輩だじぇっ」

京太郎「……い、いや、そうなんだけど」

京太郎「何となく『部長』っていうのが最初に思いついちまうんだよ……あの人には」

咲「――ふーん」ジーッ

京太郎「な、なんだ、咲?」

咲「……何となく、かぁ」ボソッ

京太郎「――それじゃ俺、ちょっと行ってくるから」

咲「わっ、スルー……」



久「……いい景色ねえ、この桜」

京太郎「たしかに、綺麗ですね……」

久「――何か言いたいことでも、ある?」

京太郎「……」ジッ

京太郎「部長。友達、いますよね?」

久「……須賀くんって、時々本当にキツいわよね」クスッ

京太郎「いや、純粋に心配なんですって」

京太郎「――部長のことを思うのは、部員としては当然でしょう?」

久「……まあ、そうね」


久「私には美穂子がいるし、麻雀サークルで出来た仲間もいるから」

久「大丈夫大丈夫」ニコッ

京太郎「……安心しました」

久「うわ、本気で安心されてる――私って、そんな心配な人に見える?」

京太郎「……い、いや、別に」

久「目は口ほどに物を言う――入試に出てくるから、覚えておきなさいよ?」

京太郎「……肝に銘じておきます」


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