過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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880: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/08/29(土) 05:20:41.13 ID:iE6jcszC0
穏乃「京太郎! 憧に貸すジャージ、ちゃんと綺麗にした?」

京太郎「穏乃……まぁ、一応綺麗にしたよ」

穏乃「一応、見せて? 和菓子屋の娘として、きっちりチェックするから」

京太郎「和菓子と何の関係があるんだ……」

玄「まぁまぁ。女の子じゃないと気づけない所もあるだろうし」

京太郎「玄姉ちゃん……」

玄「ほら。たとえば、おもちをちゃんと収められるか、とか」

京太郎「俺、男子だからっ!」


憧「――はぁ」

憧「玄レベルならともかく、私は別にいいって……」

憧「い、いや! それ以前に、そんなの関係ないし!」アセアセ

玄「え? さっき、1センチ大きくなったとか――」

憧「ス、ストップ!」

穏乃「へ? 憧、どこが大きくなったの?」キョトン

憧「……しず。あんたの素直さが羨ましいわ」

穏乃「わっ! ま、またバカにしてるだろー?」

京太郎「……うーん。一体どこが大きくなったんだろうな、穏乃?」

憧「京太郎はすっとぼけないでっ!」

京太郎「……さすがにバレるか」



和「――皆さんを見てると」

和「何だかとても安心して、つい笑ってしまいます」

灼「……まぁ、そうだよね」

宥「灼ちゃん? 何かフクザツそう?」

灼「べ、別に、そういうわけじゃっ!」

灼「それこそ、宥さんの方こそ……」

宥「ふふっ。見てると暖かくなるって思うよ?」ニコッ

灼「……そ、そうですよね」


和(……たしかに)

和(私は、気にしすぎていたのかもしれません)

和(同い年の3人が仲良くしてるのは、むしろ心から喜ぶことなのに……)


和「――それでは」

和「私、あっちへ行ってきますね」

宥「うんっ」

灼「……楽しんできてね」

和「ありがとうございますっ」


和(――とりあえず)

和(あの3人の所へ、行ってきましょうか……)


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