6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/27(日) 03:01:05.64 ID:+OZe0ZsvO
久「え?」
ゆみ「......」
ゆみ「私は、久と友達になれて嬉しかった」
ゆみ「親しい友人と言えば蒲原ぐらいだったが、そんなことではなくて、お前のことを、魅力的だと思ったんだ」
久「ゆ、ゆみ?//」
ゆみ「快活で、賢くて、一所懸命で。悪戯好きなところも、かわいいと思った」
久「...っ//」
ゆみ「話している内にまとまってきたが、私も多分、久のことは好きなんだ。さっきの申し出を、受けてもいいくらいに」
久「えっ」
ゆみ「だが、踏み切れない理由もある」
久「あ...」
久「ひょっとしなくても、モモちゃんのこと?」
ゆみ「…ああ。今は付き合っているわけではなくて、先輩と後輩という関係ではあるが、モモはそれ以上を望んでいる、と思う」
ゆみ「そして、私もそれに応えたい」
久「大事なのね」
ゆみ「ああ」
久「私は別に、ゆみがモモちゃんとも付き合っていたっていいのだけれど…でも、モモちゃんは」
ゆみ「多分、理解に苦しむだろうな」
久「そうよね…」
ゆみ「すまない...」
久「…仕方ないわ。モモちゃんと、仲良くしてね」
ゆみ「だが、お前を手放したくもないんだ」
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