過去ログ - 幼女魔王「処女だけど寂しいから人型のしもべを手に入れて甘えたい」
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862:シャルロッ亭きゅっぷい ◆tHMiOqNMgmiR[saga sage]
2014/10/26(日) 22:02:53.77 ID:mPofWXn6o


ある日 夜

庭のある小教会



髪飾りの傭兵 「海賊、山賊、ゴロツキ傭兵。荒くれ者ほど、信心深いことが多い」


両眼帯の傭兵 「愛情を注がれることが少なく、愛に耐性がないからだ」

両眼帯の傭兵 「神様の愛にコロッといっちまう」


隈の傭兵 「どうしようもない乱暴者として有名だった醜い大男も」

隈の傭兵 「今ではここの牧師さまの飼い犬みたいになっちまった」

隈の傭兵 「神様の奴隷の奴隷になっちまった」


髪飾りの傭兵 「しかし、幸福な奴隷だ」


隈の傭兵・両眼帯の傭兵 「違いない」


ガヤガヤ


幼女魔王 「……夜礼拝。たくさんの人が礼拝堂を出入りしてる」

幼女魔王 「私も、なにかお手伝いしなくて良いのかしら」


可憐少女 「ここの生活にじゅうぶん慣れて、よく考えて神様におつかえしたいと思ったら」

可憐少女 「そのときは手伝わせてくれると、牧師さまも他の信徒さんもおっしゃっていたわ」

可憐少女 「まずはこれまでの傷を癒しなさい……って」


幼女魔王 「そうなんだ……」


可憐少女 「同じ町なのに、こんなに違うなんてね」


幼女魔王 「うん」


可憐少女 「早く寝よ。明日はアクセサリ市のたつ日だもの」


幼女魔王 「うん。体力を満タンにして、いっぱいお店をまわって、綺麗なものを見なくてはね」





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