過去ログ - 幼女魔王「処女だけど寂しいから人型のしもべを手に入れて甘えたい」
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978:シャルロッ亭きゅっぷい ◆tHMiOqNMgmiR[saga sage]
2014/11/05(水) 22:41:56.98 ID:ZaBjj5Jfo


幼女魔王 (なーっ、言葉がグッチャグチャになっちゃった!)


可憐少女 「幼女魔王ちゃんの……?」


幼女魔王 「う、うん。人間側じゃないってばれるのが怖くて内緒にしてたけど行きかたとか、道順とかしっかり分かるから」

幼女魔王 「気ままな小旅行気分で行けるから。お子様ふたりでも超安心!」

幼女魔王 「可憐少女ちゃんのトラウマが払拭できたら、その気になればすぐ帰れるから!」


可憐少女 「そ、そうなんだ……」


幼女魔王 「人間だから迫害するとか、そういうのいっさい無い」

幼女魔王 「むしろ私以外に人がいない」


可憐少女 「ええっ……!? それ、大丈夫なの……?」


幼女魔王 「近くに大きな町がある。人も魔物も、いろんな種族が入り乱れて混沌としてる」

幼女魔王 「でもカフェの店員さん滅茶苦茶こわい。狼の方がひときわこわい」

幼女魔王 「たぶんあれ魔王より強い」


可憐少女 「そうなんだ……。そんな町、聞いたこともなかった」


幼女魔王 (だってこことは違う世界だもの)


可憐少女 「でも、そうね。とても素敵なお誘い……」

可憐少女 「二人で旅だなんて、大変そうだけど楽しそう」


幼女魔王 「う、うん! モンスターとか野盗が出ても、美触手がいればまず安心」

幼女魔王 「しかも脇道にそれなければそういう危険なのはたぶん、ぜったい出てこない」

幼女魔王 「お手軽に綺麗な空や海、山野ではいろんな花も見られる。いろんなところに行ける。胸いっぱいに爽やかな世界の風」

幼女魔王 (界堺の淀みを使えば)


可憐少女 「……うん」


幼女魔王 「……あ、あの。あの」

幼女魔王 「私、可憐少女ちゃんに一緒にいてほしい。わ、私と一緒に、来てほしい……!」


可憐少女 「…………」

可憐少女 「うん……!」





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