20:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/11/03(日) 00:02:28.22 ID:N4DOXtEy0
何度も見たような同じ風景、破壊の限りをされ尽くしたと言えようビルがこの目の限りに広がっている。
初めて来た場所だと思う、だが何度も見たような風景、異形といえるその風景は確かに初めての筈だ。
目を凝らして遠くを見つめると初めて、
――しかしこれまでに何度も遭ったかのような強大な『存在』が騒がしく佇んでいる。
それはまさにこの世の悪という悪を飲み込んだような、しかしどうしてかその姿は悲しくも写る。
その強大な『存在』に立ち向かおうとしている、少女の姿も見える、
腕に何か盾のようなものを付けているのが特徴的で、綺麗な黒髪が穏やかに靡いている。
遠すぎてその程度にしか分からないが、それでも部分的にだがハッキリとわかるのはどうしてか。
しかし、何処かこの光景に違和感を覚える――初めて見た夢なのに、
明らかに違う、それは確信を持って言える。
感覚的、そうとしか言えないし自分でもどうしてそう思ったかは分からないが、首を傾げてしまうが、
どうしてか、少女は何かがおかしいと思う、――まるで歯車が外れたような、道を間違えてしまったようで、
それに気付かないような、そんな違和感。
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