過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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125: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/12(火) 22:49:36.28 ID:bEyDJvPm0

「し、死ぬ、かと、思っ、おえ、」
「大げさなヤツだ」

言葉を返しつつ、フィアンマはトールの背中を摩る。
未だ目の回る感覚が消えないのか、彼はくらくらとした様子でため息をついた。
冷たい飲み物を飲み、のんびりと空を見上げる。
どうにも、行列を作りたがる日本人は理解に苦しむ。
そんなに耐え忍んで待つ位なら、諦めて他のことを楽しんだ方が楽しいに決まっているのに。

「気がつけばもう夕方か」
「お化け屋敷で割と時間喰ったからな」
「何に乗ろうか」
「出来れば緩やかなモンをお願いしたいところだ」
「ジェットコースターにしよう」
「俺の話聞いてねえよな?」

意見を反映したとは思えない目標を設置しつつ。
フィアンマはすぐに向かうでもなく、ひとまず休憩を申し出た。
気がつけばお昼を食べていないのに陽が暮れ始めている。
由々しき問題である。お菓子を食べたい。


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