過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
↓
1-
覧
板
20
17
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/10/27(日) 22:16:06.56 ID:dsTNhcEF0
「……ま、それはいいか。…財布落としたって、どうするんだ?
カード類もないなら不味いだろ」
「非常に不味い状況だ」
「…だろうな」
「ところで、お前は何の為に日本へ?」
「んあ? あー、極東の女聖人と会う為だよ。戦いたくてな」
「見つかったのか」
「いや、まだ。サーチかけながら意味もなく歩き回ってる状況だよ」
「どこかに住んでいないのか」
「ホテルを転々としてるから、定住とは言いがたいな」
「ほう。なるほど、なるほど」
ふむふむ、と考え込み。
口いっぱいにビスケットを詰め込み、フィアンマは首を傾げる。
傾げたまま暫く黙ったかと思うと、柔和な笑みと共に言葉を紡ぐ。
「暫く俺様を傍に置いてくれ。養ってくれればいい」
「………は!?」
一時的に食事を奢るならともかく、養えとは。
トールは驚愕のあまり、動揺を隠せない。
「そこまでの義理はねえよ」
「何、俺様の何の支払いも無しに養えとは言わん」
「……生憎だが、俺はさっきも言ったように定住してないし、家事をしてもらう必要はねえよ」
「膝枕をしてやろう」
「ぶっ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/658.71 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1382858026/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice