過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
↓
1-
覧
板
20
192
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/11/27(水) 22:00:45.81 ID:mAOUBzm50
部屋に戻ると、フィアンマは既にベッドに潜っていた。
トールに背中を向け、小さく丸まっている。
膝を抱えて毛布にくるまっているようだった。
トールは適当に服を着、彼女に近づく。
顔を覗き込んでみようとしたところ、もそもそと隠れられた。
拗ねているらしい。
本気で怒ってはいないようだが。
何に対して拗ねているのか分かり辛い。
「…フィアンマ」
「……ごっこはごっこだ」
もぞり。
「黙って据え膳を食えば良いものを」
「…あのな、」
確かにトールは戦闘狂で、魔術師で。
一般人とは多々感性がズレているかもしれない。
それでも、誘われたから本能ままに動く様な獣ではない。
「ごっこじゃねえなら、…俺は、お前が思うようにしたいと思ってる」
「………」
「けどよ、……ごっこ、なんだろ?」
言われ、フィアンマは沈黙する。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/658.71 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1382858026/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice