過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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28: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/10/30(水) 22:01:09.99 ID:tRq2mFom0


酷い目に遭った。

咄嗟に鉄粉を含んだ物体を電力線で繋いだガラクタに腰掛け、少年はため息をつく。
危うくアスファルトに叩きつけられて肉塊になってしまうところだった。
一飯の恩人に向かって何ということを、とトールは眉根を寄せる。

「無傷そうで何よりだ」
「テメェが突き落としたんだろうが。喧嘩なら喜んで買うぜ?」
「喧嘩などとんでもない。ただの制裁だ」
「あん? 制裁? される覚えはねえんだけど」
「胸」

ピシャリと言い放つフィアンマに対し、トールはびくりとする。
何故心の中を読んでいるのだ、と背筋が冷える。
ひとまず人目が集まってしまう前にオブジェを崩し、安全に着地すると共に物品を元の場所へ。

「人の胸について平ら過ぎる、といった類の評価をしていただろう。
 有り体に言えば気に障った」
「気に障ったからってあんな高さから突き落として良い理由にはなんねえよ」
「………」

大したことではないという認識のようらしく、反省の様子は見られない。
この野郎、とトールは眉を寄せ続ける。
対して、フィアンマはちょっぴりほっぺたをふくらませてそっぽを向き。

「…………好きでこんな胸をしている訳ではない」
「…………ひとまず謝りはするが、人の心を勝手に読むんじゃねえ。後暴力反対」
「お前が暴力を否定するのか? ジョークにしてはユーモアがいまいちだな」
「オイ」




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