過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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703: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:57:53.72 ID:Qw90Fnh70

最後の可能性が高いかもしれない、とトールは思う。
自然と笑みが浮かぶ程、可愛らしく思えた。
何も知らない子供のよう、で。

「体勢、キツかったら言えよ」
「ん」

身体を離し、彼女の脚を開く。
身体が硬いタイプではなかったようだ。
痛みではなく、いたたまれなさから視線を逸らしている。

「…、」

口をつけることに抵抗はなかった。
自分の行動に彼女が翻弄されるというのは、なかなか気分が良い。

「は、」
「ん、っっぅ、ぁ、」

手が、力なく頭を押してくる。
陰核に舌先が触れる度、彼女は泣きそうな声を漏らした。
興奮と自制心のせめぎ合いで、後者が勝利する。

「トール、」
「……終わり」
「おわ、…?」
「今日はな」

緊張と痛みに似た慣れない感覚に今にもしゃくりあげそうになりながら、彼女は首を傾げる。
本音を言えば最後までいきたかったが、そこまでしなくても満足した部分はある。
何より、彼女の涙を見てしまうと出るものも出ない。
適当にトイレで処理してしまうか、と思いつつ立ち上がろうとしたトールの手首を掴み。

「………俺様もする」



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