過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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930: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:21:31.72 ID:Qx7dtyTN0

追跡霊装の信号は消えている。
彼女が自らの意思で連絡を絶っているということだ。
念には念を入れ、あの霊装から発信される情報は自分と彼女にしか扱えないよう調整してある。

だとすれば。

彼女は、自分以外で心を許せる誰かといる。
それも、彼女に危害を加えないであろう人物と。
そうでなければ、流石に緊急信号をストップまではしないはずだ。

「信頼出来る人物……」

ウートガルザロキは嘘をついていない。
心底から困惑した声を出していたし、知らないで通さなかったからだ。
彼女が頼れる知り合い自体はとても少ない。

「まずは近場からあたってみるか」

よって、トールが向かった先はミラノにあるとあるアパートメントだった。


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