過去ログ - モバP「あやかし娘のオフ日和」
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1: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 22:52:21.64 ID:tlNXZE1P0


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P「……まさか、俺だけが駄目だとはなぁ……ごめんなー、周子」

周子「そんな気ぃ落とさなくて良いよー? そういうことって結構有るみたいだし」

P「だが、折角周子に倣ってみようとした矢先だったからな。ぬう、恥ずかしい」

周子「Pさん、ぽかーんとしてたよね。あれ、ここ最近で一番面白かったねー」

P「追い打ち掛けないでくれって。あー、きちんと知っていりゃ良かった……」

周子「まぁ、今度は気を付ければいいんだからさ、ねっ? だから、また一緒に行こーよ」

P「……そうだな、いつになるかは分からんが、また今度にするか。次こそは――」


P「献血の前に、歯医者には行かないようにしなきゃな」

周子「だねー、言ってなくてごめんね?」




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2: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 22:53:55.18 ID:tlNXZE1P0


P「いや、周子は欠片も悪くないからな? 下調べしなかった俺が悪い」ワシワシ

周子「わぷっ、ちょっとPさん、こんな人の多い往来で頭撫でないの。お忍びで遊びに来たのに、目立っちゃうじゃん?」
以下略



3: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 22:55:53.55 ID:tlNXZE1P0


周子「んー、えーっと確か……歯医者の治療の時って、時たま口ん中で血が出ちゃうことってあるでしょ?」

P「ああ、あるな。親知らず然り、虫歯然り、歯石除去然り……出ることはあるかもしれん」
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4: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 22:58:31.21 ID:tlNXZE1P0


P「おお、すまんすまん。周子を撫でないと気が済まない病気に罹っててな」

周子「あはは、すっごくピンポイントだねぇ、それ。でも、外にいるときくらいは我慢して欲しいかなー」
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5: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:00:22.96 ID:tlNXZE1P0


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以下略



6: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:02:30.53 ID:tlNXZE1P0


P「はっはー、安心しろ。周子がどれほど忙しくなっても、絶対に休みだけは取ってやる。それが俺の役目だからな」

周子「ふぅん、そっかそっか、ありがとねん。……Pさんはこういうとき優しいからずるいわぁ」
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7: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:07:32.07 ID:tlNXZE1P0


P「事務所のみんなに買うのか……屋台の在庫が終わるくらい買わなきゃいけないんじゃないか、それ?」

周子「いやー、さすがにそれは、屋台にもPさんのお財布的にもアウトでしょ。今日、事務所に居る人の分だけで良いんじゃない?」
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8: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:13:46.24 ID:tlNXZE1P0


周子「しょうがないなー、じゃあ、あたしが見ていないところで買ってきてくれれば良いよん」

P「クリームたい焼きの姿を見ることすら嫌かい。分かった分かった、じゃあ俺が買ってくるから、周子はそこで『待て』しておいてな」
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9: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:19:32.35 ID:tlNXZE1P0


P「……っと、そうだ周子。1つ、言い忘れてたことがあったわ」ピタッ

周子「ん、なにさ?」
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10: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:20:17.56 ID:tlNXZE1P0


周子「……」

周子「よくもまー、あんな言葉を恥ずかしがらずに言えるもんだね。さすがプロデューサーだわー」
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11: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:23:25.73 ID:tlNXZE1P0


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「アリガトーゴゼーヤス!」
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12: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:26:37.22 ID:tlNXZE1P0


P「あー、はいはい、パフェ食いたいのな。それじゃあ、近くに有名なところあっから行くとするかー」

周子「お、さっすがPさん、都会の地理に詳しーい。伊達に可愛い子を誘うために街を歩いてないね!」
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13: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:32:22.17 ID:tlNXZE1P0


周子「ん、『ダーツ上手いな君ィ』だったっけ?」

P「なんで社長口調になってるんだ俺。あそこまで語尾小さくするような話し方出来ないし、しかもその時周子ダーツしてなかっただろ」
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14: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:38:58.32 ID:tlNXZE1P0


P「安心しろー。俺は公園のベンチに座っていた家無し褐色娘とか、実家でだらだらしようとしたら家を追い出された家無し色白美人娘とかしかスカウトしてないから」

周子「何で上げた対象が家無き子だけなのさー……って、あたしはだらだらじゃなくて、ヌクヌクしようとしたんだよ?」
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15: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:43:23.80 ID:tlNXZE1P0


周子「それに、家無しで色白で美人ときたら、きっとあたしじゃん?」

P「『たまに家無し実家寄生娘』の方が良かったか?」
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16: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:44:22.23 ID:tlNXZE1P0


周子「こっち、居心地がいいんだよねぇ。仕事できて楽しーし、Pさんいるから面白いし」

P「そりゃどうも。今度は事務所に寄生しないように気を付けろよ?」
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17: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:45:58.33 ID:tlNXZE1P0


P「嬉しいこと言ってくれちゃって。俺を調子に乗らせても何も出ないぞー」

周子「む、本気にしてないねぇ? あたし、Pさんのこと好きか嫌いかで言うなら好きだし、大事かどうかで言うなら大事だよー?」
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18: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:52:04.43 ID:tlNXZE1P0


周子「まー、なんだかんだであたしがここにいるのって、全部Pさんのおかげだからねー」

周子「『家追い出されたのか? なら、いっちょアイドルになって有名になって、親御さんを見返してみるってのはどうだ?』とかさ。まさか本当になっちゃうなんて思わないよ」
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19: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:55:15.48 ID:tlNXZE1P0


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以下略



20: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:56:13.81 ID:tlNXZE1P0


P「とにかく、俺とオフを合わせられる可能性は限り無くゼロに近いと思ってくれ。特に最近は忙しいからなぁ」

周子「でも、可能性はゼロじゃないんだ。……じゃあ期待しておくね、確率の壁を越えるPさんとかイイんじゃないかなー」
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21: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:57:09.29 ID:tlNXZE1P0


P「次かー、次は何して遊ぶか考えておかないとな」

周子「あ、じゃあ次はあのダーツバーがいいなー。また勝負しようよ、勝負!」
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