13: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:32:22.17 ID:tlNXZE1P0
周子「ん、『ダーツ上手いな君ィ』だったっけ?」
P「なんで社長口調になってるんだ俺。あそこまで語尾小さくするような話し方出来ないし、しかもその時周子ダーツしてなかっただろ」
14: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:38:58.32 ID:tlNXZE1P0
P「安心しろー。俺は公園のベンチに座っていた家無し褐色娘とか、実家でだらだらしようとしたら家を追い出された家無し色白美人娘とかしかスカウトしてないから」
周子「何で上げた対象が家無き子だけなのさー……って、あたしはだらだらじゃなくて、ヌクヌクしようとしたんだよ?」
15: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:43:23.80 ID:tlNXZE1P0
周子「それに、家無しで色白で美人ときたら、きっとあたしじゃん?」
P「『たまに家無し実家寄生娘』の方が良かったか?」
16: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:44:22.23 ID:tlNXZE1P0
周子「こっち、居心地がいいんだよねぇ。仕事できて楽しーし、Pさんいるから面白いし」
P「そりゃどうも。今度は事務所に寄生しないように気を付けろよ?」
17: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:45:58.33 ID:tlNXZE1P0
P「嬉しいこと言ってくれちゃって。俺を調子に乗らせても何も出ないぞー」
周子「む、本気にしてないねぇ? あたし、Pさんのこと好きか嫌いかで言うなら好きだし、大事かどうかで言うなら大事だよー?」
18: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:52:04.43 ID:tlNXZE1P0
周子「まー、なんだかんだであたしがここにいるのって、全部Pさんのおかげだからねー」
周子「『家追い出されたのか? なら、いっちょアイドルになって有名になって、親御さんを見返してみるってのはどうだ?』とかさ。まさか本当になっちゃうなんて思わないよ」
19: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:55:15.48 ID:tlNXZE1P0
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20: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:56:13.81 ID:tlNXZE1P0
P「とにかく、俺とオフを合わせられる可能性は限り無くゼロに近いと思ってくれ。特に最近は忙しいからなぁ」
周子「でも、可能性はゼロじゃないんだ。……じゃあ期待しておくね、確率の壁を越えるPさんとかイイんじゃないかなー」
21: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:57:09.29 ID:tlNXZE1P0
P「次かー、次は何して遊ぶか考えておかないとな」
周子「あ、じゃあ次はあのダーツバーがいいなー。また勝負しようよ、勝負!」
22: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/27(日) 23:58:03.63 ID:tlNXZE1P0
P「周子はハタチまであと2年だったか。2年なんてあっという間だから、待ってればすぐ来るぞ?」
周子「こーいうのって、待っている時が一番長く感じるよねー。あたしとしては待ち遠しくて仕方ないって感じ!」
23: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2013/10/28(月) 00:00:53.02 ID:wD8udR1k0
周子「あ、でもさ、その分色々濃密なコト出来てるって思えば、なんかお得な感じがしない?」
P「ん……それもそうだな。こんだけやってまだ序盤なんて、大分やり込み甲斐がある人生だこと」
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