過去ログ - 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part10 -SS速報VIP

過去ログ - 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part10

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43:大王の ◆dj8.X64csA[sage saga]
2013/11/06(水) 01:17:22.43 ID:cnLOxb8/0
おつです
13万で命が買えるのか……２つの意味で

金稼ぎ系の都市伝説は少なくないけど、多重契約するのも怖いかｗｗｗ

44:ソニータイマー[sagesaga]
2013/11/06(水) 20:30:28.89 ID:Gq++jg1z0
乙です！

>>41
ジュース買ってんじゃねーよwwwwww

以下略

45:じょぶきらー[sage]
2013/11/08(金) 21:39:30.81 ID:FliRJAhq0
　　　　　　　_,-――-.、
　　\　　.／:::::::::::::::ヽ:::.ﾐヽ、　　　　､l | ll l || l l||| l l| l || l l||| l |l | ll |l l || l l|
　　　　/::::／| |　ﾊ　:::ヽ::ﾐ:l　　　ヽ`
　　　　|::/ ´ |八:八|ヽ::|::ﾐ::}　　三　多々買え・・・もっと多々買え・・・
　　　ﾑｲ::○::::::::::::○:ｲ::ﾐ:ﾉ　　　彡,

以下略

46:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/16(土) 23:38:34.86 ID:RIojIdQD0
今回も敵メインの話です

チビ、少年は遅ない頃からその蔑称で呼ばれていた
同世代の子供たちの中で、ダントツに背が低かったからだ
いつからか、チビは理不尽な暴力と差別を受けるようになった

以下略

47:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/16(土) 23:56:54.91 ID:RIojIdQD0
学校に行かなくなった日から、チビはネットの世界にそれまで以上にどっぷり浸かっていた
なので、ネットの世界にはそれなりに詳しい。が…
「ん？」
機嫌が直っていた、チビの顔が再び歪む。しかし、今度は先程のように、怒りによってではなく、困惑によってだ
目線の先には、初めて見るホームページ。とある掲示板で、ＵＲLを押したらたどり着いたのだ

以下略

48:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/17(日) 11:04:57.07 ID:eyMpX2w00
「力が欲しくはないか？」
突然、耳元で声が聞こえた。チビは、慌てて後ろを振り返るが、誰もいない
「力？」
画面に視線を戻したチビは、感情を感じられない声でそうつぶやいた。どことなく、目が虚ろだ
「そう、力だ。これさえあれば、貴様は新しい自分になれる」

以下略

49:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/17(日) 16:14:56.06 ID:eyMpX2w00
「よう、チビ。元気にしてたか？」
チビが教室に入ると、金髪の男が笑いながら声をかけた。周りの取り巻きも笑っている
「うん」
「へー、別に来なくてもいいんだぜ」
「ちょっと～、せっかく来たのに酷いって～」

以下略

50:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/17(日) 22:41:12.12 ID:eyMpX2w00
金髪の件は、学校側が事故として処理をした
クラスの人間や、金髪は、真実を話したが、教師も親も信じなかった
その後、金髪の取り巻き等が、チビを犯人だとして、リンチをしようとしたことがあったが、それは見事に失敗をした
金髪の時のように、「見えない力」によって、返り討ちにされたからだ
普通の暴力と違い、「見えない力」は犯罪行為にならない。日本の法律では、説明のつかない力を裁くことができないからだ

以下略

51:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/18(月) 19:11:41.54 ID:sjUSClyk0
「か、勘弁してください！」
夕暮れの路地裏、地面に座り込んだ、乱れた制服を着た男が、涙を流しながそう叫んだ
周囲には、男と同じ制服を着た者達が、何人も倒れている
「やだよ、先に喧嘩売ってきたのはそっちじゃん」
男の目線の先にいる、チビは笑いながらそう言った

以下略

52:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/19(火) 21:15:20.64 ID:owjdLPtH0
「へえ…」
チビは、巨漢に対し素直に感心した。今まで、この力を受け止めたものなど一人もいなかったからだ
「やるじゃん、これを受け止めるなんて」
そう言い、拍手をした。巨漢は、表情を変えない
「君も学生か」

以下略

53:デブは喧嘩が強い ◆zYSTXAtBqk[saga]
2013/11/19(火) 23:06:07.15 ID:owjdLPtH0
「ああ、見えている。その巨大な腕がな」
その言葉で、チビは確信した、巨漢が見えていることを。「見えない力」の正体、それは宙に浮く白い二本の巨大な腕
これは、なぜかチビ以外の者には見えず、自由に動かすこともできた。それを利用して、チビは復讐を成し遂げ、支配者になった
たった今、巨漢の右ストレートによって破壊されたが
「俺は忠告に来た」

以下略

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