過去ログ - 男「現代にかぐや姫が再び現れたのだ!!!」
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◆BAxuHwZyEg
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2013/10/31(木) 13:40:08.06 ID:doCSbNkto
周章狼狽を隠しきれぬまま私はばたばたと再び宴会の席へ戻りとにかくあの長い黒髪の乙女を探すことにした。
酔いつぶれたサークル部員を見るに我がサークルは竹取物語の如く恋の戦乱ののち崩壊してしまうことは明白である。
「どうぞ」
以下略
12
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◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:40:38.14 ID:doCSbNkto
――
―
初めてのお月見に私は大変、興奮し同時に緊張していました。
以下略
13
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◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:42:10.13 ID:doCSbNkto
どうしよう。
私の小さな心臓がどきどきと音を鳴らします。
小さいころ、狐の絵本を母に読んで聞かせてもらったことがあります。
以下略
14
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:42:45.06 ID:doCSbNkto
――
―
ズドンと私の胸は撃ちぬかれた。
以下略
15
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:43:48.58 ID:doCSbNkto
「あの女。部長と酒を交わす女だ。」
「めちゃくちゃ可愛い女の子ですよね。」
「実はだな。あの女……月から降って来たのだ。」
以下略
16
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:44:15.10 ID:doCSbNkto
――
―
先ほどの男性が他の方と私の方をちらちら見ながら何か話をしています。
以下略
17
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:44:42.96 ID:doCSbNkto
「ねぇ、見かけない顔だけど内のサークルの子だよね?」
茶色の髪をした女性が部長さんのいた座布団に座りました。
「はい。あまり顔を覗かせてはいませんが」
以下略
18
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:47:17.66 ID:doCSbNkto
――
―
後輩が物分かりの良い男で本当に良かった。
以下略
19
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:47:43.41 ID:doCSbNkto
二人して顔を上げると鬼の形相の部長が我々の前に立っていた。
「ハレンチ野郎!?冗談じゃない!誰がそんな大法螺を吹いた!」
「いいか!貴様らのような卑猥な男どもに今宵の席は用意してない!!さっさとここから出て行け!」
以下略
20
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:48:47.76 ID:doCSbNkto
――
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私は副部長さんから色々な愉快なお話を聞いておりました。
以下略
21
:
◆BAxuHwZyEg
[saga]
2013/10/31(木) 13:49:13.24 ID:doCSbNkto
「あの質問してもよろしいでしょうか?」
「どうしたの?」
「あの、今宵はお月見ということで宴会を開いているんですよね?」
以下略
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