過去ログ - 金剛「テートクのハートを掴むのは、私デース!」瑞鶴「!?」 二隻目
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792:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/11/11(月) 23:44:58.16 ID:MD8A4934o
 たっぷりと時間を掛けて、金剛のお尻と私の腰をくっつけた。
 奥の奥まで届いているのが自分でも分かる。突き挿れられている少女は分かっているのかいないのか、シーツをギュッと握り締めて、荒く深い呼吸を繰り返している。
 挿れた時と同じくゆっくりと引き抜こうとするが、咥え込んで放さないとでも言うかのように放してくれない。それでも無理に腰を引くと、肉棒から背骨を通って脳に直接快楽が送られてきた。
 電気のようにビリビリと痺れそうな快感──。それだけで、果ててしまいそうだった。
 少しだけ昂ぶった情欲を治めてから、再度金剛の中へと侵入する。
「……っぁ! ──ぁあ……ぅんっ!」
 再び電気が走り快楽の虜にされそうだったが、その金剛の嬌声に少しだけ引っ掛かった。
 確認する為に、また引く。
「ぁぁ……はぅ……んっ! は、ぁ……」
 ギリギリまで引き抜いた所で、ぐちょぐちょの奥へまた沈み込ませる。
「んん……っぅ! ひ……ぁぁ……ぁあっ──は、あぁぁ……」
 ……なるほど、金剛の弱い所が分かった。
 トロトロの肉壷から程々に引き抜き、声になっていない声を上げた所で止める。
 そして、その部分を突き刺すように、鋭角で肉棒を押し付けた。
「きゃぅッ!? ひ、やぁあ!! あ、あぁぁっ──か、ひ、ぁ……っ!!」
 反応は一気に変わった。
 締め付けている程度だった膣は痛いくらいに締め上げ、その部分を突く毎に少女は甲高い悲鳴で啼き続けている。
 砂糖や蜂蜜よりも格段に甘い嬌声が、止め処なく溢れ出る愛液の音が、この部屋に響き渡る。
 瞼をギュッと閉じ、身体は痙攣させ、握っている拳も固く閉じられているのが分かる。
 前はこんなにも乱れなかった。媚薬で欲情し切った身体と、弱い所を攻められ続けてこうなっているのだろう。
 何度も何度も注挿を繰り返す。
 私自身も気を抜けば果ててしまうくらいになっており、もはや意地で堪えているだけだ。
 だが、その意地もそろそろ限界が近付いてきた。
 ドロドロと熱く爆発しそうな欲望が、もう既に根元までせり上がってきているのだ。
 さっきから絶え間なく啼き続けている金剛。もう少しその姿を見ていたかったが、そろそろ終わりにさせた方が良いだろう……。
 そう思い、少しばかり小振りなお尻を掴み、今まで攻めていた部分とはまた違った甘い声を出していた場所──蜜壷の最奥へと一気に貫いた。
「──ひゃぅっ!? ぁ、あああぁ……ぁあー……! は、ぁあー……っあぁー……!」
 グリグリと押し付けるように、一番奥を突いたまま腰を動かす。
 痙攣しながらも絡み付いてくる肉壁が、とても気持ち良い。いつまでもこうしていたいと思える程だ。
 けれど、それは長く続かなかった。根元まで来ていた欲望は、もうカリ付近まで来ている。
 限界だ──。そう思って、金剛の華奢な身体にピッタリとくっつき、強く抱き締めた。
 抱き締めた影響なのか、膣がまた痛いくらいに締め上げてきて、私は我慢するのを止めた。
「あぁぁ──ッッ! ────っぁ、ぁぁぁあああッッッ!!!」
 今までで一番大きな甘い悲鳴を上げて、金剛も果てた。
 ドクンドクンと、まるで血液を送り出す心臓みたいに精液を吐き出す。
 自分でも、こんなに出るものなのかと思うくらいの量が出ている。射精が止まらない。
 絶頂が長い──。頭の中に直接麻薬を突っ込まれたかのような感覚だ──。
 ────長い長い射精が終わり、やっとまともな思考が出来るようになった頃には、とんでもない疲れが身体に圧し掛かってきた。
 金剛はまだこっちへは戻ってきていないようで、虚ろな目でぐったりとしている。
 私は、彼女が落ち着くまでこのまま抱き締めておく事にした──。


「──てぇ……とく?」
「目が覚めたか」
 金剛が起きたのは、半刻ほど経ってからの事だった。
 あのままの体勢では辛いだろうと思って横になったのは良いが、それでも一切反応を示さなかったので少し不安になっていた。だが、それも杞憂で終わったようだ。
「私……? ──あ、私……提督と…………」
 最後の方は小さくて何を言っているのか分からなかったが、大体の予想はついた。
「──えへへ」
 子供のように、無邪気な声で笑ってくれた。
 その笑い方が妙に愛おしくて、ついつい腕に力を入れてしまった。
「ん……ずっと、抱き締めてくれていたのですね。嬉しい……」
 そっ、と手を重ねてくれる金剛。
 優しく、柔らかく、私の凍り付いてしまった心を溶かすかのような、慈愛に満ちた温かみ──。
 その手は、体温だけではない、そんな温かみが確かにあった。
「──ありがとう」


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