51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/02(土) 09:04:47.50 ID:eWt54Mjm0
真姫「……ったく、なにをどう使ったらピアノが爆発するのよ。わけわかんないわ」
真姫「おかげでまたお昼を屋上で過ごさなければいけないことになってしまったわ」
真姫「……いい天気ね。空も私たちを祝福してくれてるのかしら」
穂乃果「zzz」
真姫「って寝てるし。……こら、起きなさーい!膝枕は確かに許したけど、寝るのは別料金よ!」
穂乃果「んーー、もう少しー」
真姫「まったく……。起きたらチューよ、わかった?」
穂乃果「えへっ、はーい!」
真姫(彼女と出会って私の世界は変わった。廃校寸前の学校に入らされた時は私の3年間どうなってしまうのかと思ったけれど、そんな不安を全て明るく照らしてくれる太陽に出会えた)
真姫(未だにお昼を一緒に食べる友達はできないけど、部活のない日に一緒に帰る友達はできないけど……でも)
穂乃果「どうしたの真姫ちゃん?穂乃果の顔に何かついてる?」
真姫「いいえ。いつも通り可愛いわ」
穂乃果「も、もう!照れちゃうよぉ……」
真姫(こんな可愛い彼女と、何十年経っても寄り添って生きていけたら……こんなレールの敷かれた私の人生でも……きっと)
真姫「穂乃果」
穂乃果「なーに?」
真姫「あなたのこと、幸せにするから。ずっと一緒にいましょうね」
これが私の青春の始まり
ーENDー
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