9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/30(水) 20:45:05.18 ID:3/OSs1/3o
後日、私は一枚の契約書の前でやはり動けないでいた。
それは『交換』を承認するための書類。
あくまで必要な手続きの一つ。
でも私にはそれがとても大切でとても重要な書類に思えた。
「これにサインするだけで『交換』することができる。
今ではこのような手術は国が全額出してくれるからお金の心配もいらない。
サインするだけ。サインするだけでいいんだ」
まるで呪詛のように何度も何度も自分に言い聞かせる。
これは普通のことなのだ。
何もおかしいことはないのだ、と。
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