過去ログ - 律子「2回目の朝は……」
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10: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:04:46.39 ID:+2aQcdvko
事務所までの道のり程度であれば原稿用紙で2枚、800字ほど。
興が乗ればドキドキわくわくの大冒険や
道すがら命を狙われまくるサスペンス
街の住民全員がゾンビや殺人鬼が登場するホラー
宇宙人と戦ったり仲良くなったりのSF等々、お好きなルートに導く事が出来ます。
以下略



11: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:06:33.19 ID:+2aQcdvko
生きているという事はそれだけで何かしらの物語を紡いでいるんです。
その物語が色々と複雑に絡み合って織り上がった物が貴女の人生になるのです。

今、ちょっと良い事を言いましたね。

以下略



12: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:07:32.98 ID:+2aQcdvko
そう言い残すと彼女は洗面所兼脱衣所に消えて行った。
(歯を磨きながら洗面所の鏡に写った自身の姿を角度を変えながら簡単にチェックしていく。
口をゆすぎ終わり眼鏡を外し洗面台の傍らに置く。
パジャマとブラ、ショーツを素早く脱ぎ、まとめて洗濯機に放り込む。風呂場に入り蛇口とシャワーの切替栓がカランの方になっている事をしっかり確認してから赤い印の付いた蛇口を捻りお湯に変わるのを待つこと十数秒。過去に何度か頭から冷水を浴びた経験が彼女をここまで慎重にさせているのだろう)

以下略



13: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:08:38.10 ID:+2aQcdvko
(そう言いながらノンシリコンで少し高価なシャンプーの泡をシャワーで流し終え、コンディショナーを手に取り丁寧に髪全体に伸ばしていく。成分が浸透してからしっかり洗い流し、ボディーソープのボトルのポンプを数回押してスポンジに付けて泡だてる。
たっぷり泡を纏ったスポンジで首すじを丁寧に洗いそのままの流れで耳の後ろや二の腕、肘や手の先まで進めて行く。
顎の下を通過して156cmの身長にやや不釣り合いな85cmの)

ドンっ!!
以下略



14: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:09:26.25 ID:+2aQcdvko
「ちょっと!! 聞いてんの!?」

ハイっ! 聞いてます!

はぁ、体も顔も洗い終わってますね……
以下略



15: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:10:41.21 ID:+2aQcdvko



「で、もうすぐ765プロに着く訳なんだけど」

以下略



16: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:11:51.33 ID:+2aQcdvko
(今日は事務所に行っても竜宮小町の3人はオフだし書類整理だけだから気が重いのよね)

そう思いつつも事務員の音無小鳥も午前中は社長の所用で事務所に居ない。
他の765プロのアイドル達もオフであったりレッスン場やスタジオ、テレビ局に直行し午前中だけはプロデューサーと2人きりという事実に思わずニヤけてしまうのだった。
プロデューサーに何も無ければ、だが。
以下略



17: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:13:00.33 ID:+2aQcdvko
それは嫌がらせですか?

(へ? 何が?)

そんな長文はわたしの仕事じゃないですか!
以下略



18: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:14:14.68 ID:+2aQcdvko
貴女に気付いたみたいでこっちに来ま

ドンっ!!!

「えっ!?」
以下略



19: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:15:15.88 ID:+2aQcdvko
「プロデューサー!! プロデューサー!!」

現場の秋月さん?

「うるさい! そんな実況してアンタ馬鹿じゃないの!? プロデューサー! しっかりしてください!」
以下略



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