14: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:09:26.25 ID:+2aQcdvko
「ちょっと!! 聞いてんの!?」
ハイっ! 聞いてます!
はぁ、体も顔も洗い終わってますね……
15: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:10:41.21 ID:+2aQcdvko
「で、もうすぐ765プロに着く訳なんだけど」
16: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:11:51.33 ID:+2aQcdvko
(今日は事務所に行っても竜宮小町の3人はオフだし書類整理だけだから気が重いのよね)
そう思いつつも事務員の音無小鳥も午前中は社長の所用で事務所に居ない。
他の765プロのアイドル達もオフであったりレッスン場やスタジオ、テレビ局に直行し午前中だけはプロデューサーと2人きりという事実に思わずニヤけてしまうのだった。
プロデューサーに何も無ければ、だが。
17: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:13:00.33 ID:+2aQcdvko
それは嫌がらせですか?
(へ? 何が?)
そんな長文はわたしの仕事じゃないですか!
18: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:14:14.68 ID:+2aQcdvko
貴女に気付いたみたいでこっちに来ま
ドンっ!!!
「えっ!?」
19: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:15:15.88 ID:+2aQcdvko
「プロデューサー!! プロデューサー!!」
現場の秋月さん?
「うるさい! そんな実況してアンタ馬鹿じゃないの!? プロデューサー! しっかりしてください!」
20: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:16:12.45 ID:+2aQcdvko
「じゃあ、時間を戻してっ!」
はぁ……出来なくは無いですが未来を変えるような大きな力を使うと……
「いいからっ! 出来るなら時間を戻してっ!」
21: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:17:05.82 ID:+2aQcdvko
そこまで否定され尚且つ、泣かれてしまうとは……
貴女が望むなら時間を戻して差し上げましょう。
ですが……プロデューサーが今日、何か途轍もない衝撃を受ける運命を変える事は出来ませんよ?
「……アンタはどうなるの?」
22: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:18:11.05 ID:+2aQcdvko
その前に少し。
貴女は今朝、プロデューサーがベッドに現れた時間に戻し、プロデューサーを部屋から出さないようにしてビッグスクーターに轢かれるのを回避しようとしているようですが。
「さすがにバイクは部屋まで来ないでしょ」
23: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:19:02.66 ID:+2aQcdvko
恐らくは、ですが。
そう思って頂いて差し支えは無いはずです。朝も申し上げましたがわたしの声が聞こえるというのは初めてのケースですので色々と予測不可能です。
ベランダから無人のセスナ機が突っ込んで来たり、部屋を間違えてとある組織の黒服が手榴弾を投げ入れてきたり、上の階の本好き住人の部屋の床が抜けて落ちてきたり等が考えられます。
あくまで予想ですが。
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