過去ログ - 【安価SS】男「タイトルホルダー?」【異能力バトル】
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830: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/01/20(月) 00:12:35.77 ID:BHeBH4ho0
俺たちはエレベーターに乗り込んだ。

俺は地下につくまでに桜花を見ていた。

何故見ていたのかは説明できない。ただ俺が起きた時、桜花らしからぬ気配があったことは確かだ。

この人物は桜花じゃないかもしれない、と考えてその考えを打ち消した。ロッドを作っていたことを思い出したからだ。

もしや、桜花は誰かに操られているのだろうか?そう考えれば納得だが今は全く邪気がない。

それに操られているなら術者がいるべきだし、俺が起きた後でも構わず俺を襲うはずだ。

となると桜花はスパイなのだろうか?俺が起きた後でも誰もいないのに攻撃しなかったのだから、スパイじゃない。

…と考えたかった。そうじゃないと信じたかった。しかし今のところスパイ説が一番有力そうだ。

考えているうちに地下階についた。降りる時、桜花の右手の剣が気になった。どこで手に入れた物だろうか?

エレベーターが開くと暗闇が続いていた。と言っても完全な暗闇ではなく所々に明かりがついている。地下階は牢屋、といつか図書館で見た気がする。鉄格子が並ぶ道を進んだ。

降り立つと床の冷たさが足に伝わった。そういえばエヴァの能力をかけてもらう時、ベッドで靴を脱いで靴下になったままだった。今まではさほど床が冷たくなかったが、地下階に来て思い出した。ここは暖房はついてないらしい。

そういえば昔インサイダー取引で捕まった社長も牢屋は寒いと書いていた気がする。いやアレは舞台が長野だったから冷たかったんだろうか?

そう思いつつ歩を進める。かなり広いようで、遠くから話し合う声がする。俺たちは声の聞こえる方向へ歩いていった。

アリサがいた。俺は駆け寄った。

正樹「アリサ、無事だったのか?」肩を掴んで揺らした

アリサ「う、うん」驚いたように顔をそらす。俺の顔がそんなに怖かっただろうか?

正樹「怪我は?」

アリサ「大丈夫」

連月「正樹さん、あの…彼女詰まっている下水管に穴を開けてる最中だったので邪魔しないで欲しいんですが」

正樹「あ、どうもすみま」

連月「それに…」俺の左遥か後方を見た。

振り返るとPさんが立っていた。無事でよかった。


>>831
俺は…
怪我は無いか?と詰め寄る→1
何も言わず抱き合う→2
無視して下水管の破壊の様子を見る→3
自由安価→記入


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