過去ログ - 【安価SS】男「タイトルホルダー?」【異能力バトル】
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858: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 21:36:01.67 ID:9KTfVyfy0
正樹「助けに行くに決まってるだろ!」体の底から熱いものがこみあげてきた。エレベーター内の人間が全員俺を見ていた。ぎちぎちなのに俺の周りにスキマが開けられた。

桜花「待て、無謀すぎるっつーの!相手はジャックだぞ?勝てっこない!能力無効化だろ!」胸倉を掴まれた。

正樹「勝てる勝てないの問題じゃない!俺はアイツの事を何にも分かってなかった。アイツは一人孤独に悩んでたんだ。だったら最期アイツを一人じゃなくさせられるのは誰だ?」

桜花「連月と衆子とかもいるだろ!お前命を無駄にするんじゃねぇよ!頼むから」胸倉が引き寄せられ桜花は俺の胸に軽く頭をつけた「お前は俺のライバルなんだよ、頼むからやめてくれ」

俺は引かなかった。ここで助けなければ俺は一生後悔する。

P「桜花、どいて」Pさんが桜花を引きはがした。

パン、と音がした。音がしてから頬が痛い事に気が付いた。

Pさんの張り手だった。

P「甘ったれるんじゃない!正樹、君は、いやあなたは、いやアンタは私の恋人なの。私の好きになった人なの!!!ねえ!私をおいて一人で逝かないでよ!ねえ!」

正樹「死にません」

P「嘘つき!」泣きだした。

正樹「絶対に死にません!!!」エレベーターを踏み鳴らした。

P「なんで、なんで…私が好きじゃないの?アリサの方が好きなの?!」


俺は…
「悪かった。Pの事は好きだ。ちょっと迷っただけだ」俺は気が付いた。大切な人を悲しませていることに。→1
「いえ、Pさんのことは大好きです。だからこそPさん、あなたの未来を守るために戦いに行くんです!」すべてはPさんの事を思っての発言なのだ。大切な人を悲しませようが失うよりはよっぽどマシだ。→2
「違います。俺はPさんが好きです。でもそれだけじゃない、みんなのことも好きなんです。だからみんなを守りたいんです!」仲間が苦しんでいる。俺は死ぬかもしれない。だが今胸を張って死ぬのと後で後悔して死ぬのとでは雲泥の差だ。大切な人を悲しませようが譲れない。→3

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